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軽キャンピングカーの中古相場は中央値252万円【2026年10月】|335台の年式・走行距離別の価格帯と買う前に見るところ

軽キャンピングカーの中古相場は、カーセンサーに載っている軽キャン335台(2026年10月27日)の支払総額で中央値252.0万円です。2018〜2020年式は244.4万円、2010〜2014年式は112.5万円。2人で長く乗るなら、2018〜2020年式・走行3万〜5万kmのバン・ワゴンベース(14台の中央値200.5万円)を選びます。

更新公式ページの確認日 2026年10月27日車中泊手帖 編集部

夜の野原に停まる小さなキャンパー
写真: Devon MacKay(Unsplash)

軽キャンピングカーの中古相場は、カーセンサーに載っている軽キャン335台(2026年10月27日)の支払総額で中央値252.0万円です。 年式で大きく変わり、2024年以降は360.0万円、2018〜2020年は244.4万円、2010〜2014年は112.5万円。2人で長く乗るなら、2018〜2020年式・走行3万〜5万kmのバン・ワゴンベースを選びます。14台の中央値は200.5万円で、同じ年式・同じベースの走行1万〜3万km(5台の中央値230.9万円)より約30万円安く、軽自動車税が重くなる13年経過は2031〜2033年です(編集部の計算)。

数字は、カーセンサーのキャンピングカー一覧でボディタイプ「軽キャン」を選んだ全国の掲載車を、編集部が集計した値です。成約価格ではなく、販売店が載せている支払総額です。日本RV協会の業界統計は有料の年次報告書で、公開ページでは中古の価格帯を読めなかったため、販売店の掲載価格を数えました。条件に合う車はカーセンサーの軽キャン一覧で、年式と走行距離を絞って探せます。

軽キャンピングカーの中古 年式別の支払総額の中央値(335台・2026年10月27日)

360 万円65.4 万円2009年以前 65.4 万円2010〜2014年 112.5 万円2015〜2017年 177 万円2018〜2020年 244.4 万円2021〜2023年 338.6 万円2024年以降 360 万円65.4 万円112.5 万円177 万円244.4 万円338.6 万円360 万円2009年以前2010〜2014年2015〜2017年2018〜2020年2021〜2023年2024年以降

直近の 2024年以降 は 360 万円。6 回分で最高は 360 万円(2024年以降)、最低は 65.4 万円(2009年以前)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

年式で軽キャンの中古相場はいくら変わるか

日本RV協会は、軽キャンピングカーを「軽自動車のトラックやバンをベースに架装したキャンピングカー」と分けています。年式別の支払総額は次のとおりです。

年式 台数 中央値 真ん中の半分(25〜75%)
2024年以降 101台 360.0万円 270.0〜437.0万円
2021〜2023年 72台 338.6万円 242.7〜386.4万円
2018〜2020年 50台 244.4万円 184.5〜334.2万円
2015〜2017年 29台 177.0万円 139.8〜219.8万円
2010〜2014年 56台 112.5万円 89.3〜181.0万円
2009年以前 24台 65.4万円 52.2〜141.0万円
  • 2021〜2023年から2018〜2020年で94.2万円下がる。 年式の帯の間で、中央値の差がいちばん大きいところです(編集部の計算)
  • 同じ年式でも幅が広い。 2018〜2020年の真ん中の半分は184.5〜334.2万円で、約150万円の幅があります。ベース車がバンかトラックかで、中央値が100万円前後違います(次の節)

走行距離で相場はどこで下がるか

走行距離 台数 中央値 真ん中の半分(25〜75%)
1万km未満 121台 356.6万円 266.4〜419.3万円
1万〜3万km未満 58台 311.5万円 224.4〜382.7万円
3万〜5万km未満 48台 228.9万円 189.6〜330.3万円
5万〜10万km未満 64台 150.0万円 102.6〜231.0万円
10万km以上 32台 93.9万円 58.2〜141.9万円

走行距離の「不明」などの9台は除いています。1万km未満の121台のうち91台は2024年以降の車で、走行1,000km未満の車が89台あります。

年式と走行距離を掛け合わせると、次のようになります(台数が12台以上の組み合わせ)。

年式 走行距離 台数 中央値
2024年以降 1万km未満 91台 360.0万円
2021〜2023年 1万km未満 25台 340.0万円
2021〜2023年 1万〜3万km未満 28台 354.5万円
2021〜2023年 3万〜5万km未満 15台 329.9万円
2018〜2020年 1万〜3万km未満 12台 312.0万円
2018〜2020年 3万〜5万km未満 18台 216.0万円
2018〜2020年 5万〜10万km未満 13台 239.1万円
2015〜2017年 5万〜10万km未満 14台 162.4万円
2010〜2014年 5万〜10万km未満 26台 119.9万円
2010〜2014年 10万km以上 16台 89.8万円

2021〜2023年式は、3万kmを超えても中央値が24.6万円しか下がりません。2018〜2020年式は、1万〜3万kmと3万〜5万kmの間で96.0万円の差があり、5万〜10万km(239.1万円)の方が3万〜5万kmより高く出ています(編集部の計算)。この並びにはベースの違いが入っています。2018〜2020年式・1万〜3万kmの12台のうち7台、5万〜10万kmの13台のうち7台がトラックベースで、3万〜5万kmの18台では4台です。

バンベースとトラックベースで相場はどれくらい違うか

同じ年式でも、トラックベースの方がバン・ワゴンベースより、中央値で88.2万〜123.4万円高くなっています。

年式 バン・ワゴンベース トラックベース 差
2024年以降 314.4万円(66台) 437.4万円(35台) 123.0万円
2021〜2023年 273.3万円(43台) 384.6万円(29台) 111.3万円
2018〜2020年 204.6万円(28台) 328.0万円(22台) 123.4万円
2015〜2017年 149.8万円(19台) 261.4万円(10台) 111.6万円
2010〜2014年 89.8万円(38台) 196.1万円(18台) 106.3万円
2009年以前 59.8万円(15台) 148.0万円(9台) 88.2万円

値は支払総額の中央値です。車名がハイゼットトラック・キャリイ・スクラムトラック・ピクシストラック・クリッパートラック・サンバートラック・NT100クリッパーの車をトラックベースとして数えました。

2018〜2020年式のバン・ワゴンベースに絞ると、走行1万〜3万kmが230.9万円(5台)、3万〜5万kmが200.5万円(14台)、5万〜10万kmが154.0万円(6台)です。

予算いくらで何年式の軽キャンが買えるか

支払総額の予算ごとに、その額以下の掲載車の中身を数えました。

予算(支払総額) 台数 年式の中央値 走行距離の中央値 2018年以降の台数
300万円以下 203台 2017年 4.55万km 96台
250万円以下 165台 2015年 5.9万km 65台
200万円以下 114台 2013年 7.6万km 25台
150万円以下 77台 2012年 9.0万km 11台
100万円以下 49台 2011年 9.95万km 2台
  • 予算200万円が分かれ目。 200万円以下の114台のうち、2018年以降の車は25台です。250万円まで上げると65台に増えます
  • 予算150万円以下は、13年を過ぎた車が中心。 年式の中央値が2012年で、最初の新規検査から13年を過ぎた軽四輪には、軽自動車税の経年車重課がかかります(下の節)

新車と比べると、中古はいくら安いか(試算)

ビルダーの公式価格表で確かめた新車の価格です。どれもオプションを含みません。

項目ナッツRV スピナ(軽キャンピングカー)ホワイトハウスキャンパー N-VAN COMPO(軽キャンピングカー)Stage21 リゾートデュオ タイザ プロⅡ(軽キャンピングカー)
メーカーナッツRV株式会社ホワイトハウス株式会社Stage21
価格(公式・確認日)
車両本体価格(消費税込)2,844,600 円(スズキ エブリイ JOIN 2WD CVT ハイルーフ)——
最も安い設定2,731,300 円(スズキ エブリイ JOIN 2WD 5MT ハイルーフ)——
含まれないものオプション、リサイクル料金・税金・保険料・登録等に伴う諸費用登録に伴う諸費用カーナビ、バックカメラ、15インチモニター、FFヒーターなどのオプション
確認日2026-10-262026-10-262026-10-26
価格(税込)—3,083,900 円〜(N-VAN FUN ターボ ポップアップルーフ(POP)・ガソリン)—
ノーマルルーフ—2,641,400 円〜(N-VAN FUN ノーマルルーフ(HOT Package)・ガソリン。ルーフベッドなし)—
価格——3,610,200 円〜(ハイゼット カーゴ クルーズ 2WD CVT)
税込・税抜——公式ページ・価格表に表示なし

各社の公式ページで確認(最終更新 2026年10月26日):

試算:2022年式のナッツRV スピナ(ポップアップルーフ)。 カーセンサーに載っている2022年式・エブリイ ジョイン ターボ ハイルーフ 4WD のスピナ(ポップアップルーフ・走行3.7万km・修復歴なし・法定整備付き・車検2028年7月)は、車両本体価格324.5万円、支払総額327.9万円(諸費用3.4万円込み)です。ナッツRVの価格表(2026年5月11日現在)では、エブリイ JOINターボ 4WD CVT のPOPアップルーフが3,559,600円(車両本体・税込)。本体価格どうしの差は31.46万円です(編集部の計算)。新車は、ここにオプションと登録の諸費用が加わります。

2024年以降・1万km未満の91台の中央値は360.0万円で、スピナ(ハイルーフ)の新車の車両本体価格2,731,300円〜3,119,600円(エブリイ JOIN・JOINターボ)より高い車が多く並びます。新しい年式の中古を選ぶなら、同じビルダーの新車の見積もりと並べてから決めます。

中古の軽キャンを買う前に見るところ

  • 支払総額に入らない費用。 カーセンサーの支払総額は「車両本体価格+諸費用」で、店頭納車が前提です。保証料・整備費用・法定点検費用・納車費用は含みません。販売店のある地域の運輸支局以外で登録するときや、登録月がずれたときにも額が変わります。332台の支払総額と車両本体価格の差は、中央値10.0万円(真ん中の半分は6.0〜12.2万円)でした
  • 「軽キャン」の中身。 カーセンサーの軽キャンには、ビルダーが架装した車のほか、ベッドキットを積んだ車も入ります。335台のうち43台は、車名の欄に「車中泊仕様」「ベッドキット」などの語がありました。ビルダー名と架装の名前(スピナ・インディ727など)を確かめます
  • 分類番号(4か8か)。 カーセンサーの詳細ページには「分類番号」が出ます(試算のスピナは4)。軽貨物(4ナンバー)の車検は2年ごとです。8ナンバー(キャンピング車)として登録できる条件は、キャンピングカーの8ナンバーの条件にあります
  • 13年経過の重課。 最初の新規検査から13年を過ぎた軽四輪は、軽自動車税が重くなります。自家用の貨物は5,000円→6,000円、自家用の乗用は10,800円→12,900円です
  • 走行距離の確かめ方。 自動車公正取引協議会は、日本オートオークション協議会の「走行メーター管理システム」で走行距離を確かめられると案内しています。窓口は日本自動車査定協会と日本中古自動車販売協会連合会の支所で、手数料は1,500円、現車の持ち込みが要ります。オートオークションへの出品歴がない車など、データのない車は確かめられません
  • 注文書に書いてもらうこと。 同協議会のチェックリストは、注文書に走行距離と修復歴の有無が書かれているかを確かめる項目を置いています
  • 遠方の販売店から買うとき。 同協議会は、中古車は1台ずつ品質や状態が違うとして現車確認をすすめ、遠方で買ったあと故障したときの対応を確かめるよう書いています

自分の条件ならどれを選ぶか

あなたの条件 選ぶ 掲載車の数字
予算(支払総額)300万円以上、新しい年式がいい 2021〜2023年式・走行3万km未満 1万〜3万kmの28台の中央値354.5万円。新車の見積もりと比べる
予算200万〜250万円、2人で5年以上乗る 2018〜2020年式・走行3万〜5万kmのバン・ワゴンベース 14台の中央値200.5万円
室内が広いトラックベースを選びたい 2018〜2020年式のトラックベース 22台の中央値328.0万円(同じ年式のバン・ワゴンは204.6万円)
予算150万円以下 2010〜2014年式・走行5万〜10万km 26台の中央値119.9万円。13年経過の重課がかかる年式
予算100万円以下 2009年以前か10万km以上 100万円以下の49台は、年式の中央値2011年・走行距離の中央値9.95万km

向かない人

  • 予算100万円以下で、2018年以降・走行5万km未満の車を探す人。この記事の335台では、100万円以下で2018年以降の車は2台、走行5万km未満の車は4台でした
  • まだ一度も軽キャンで寝たことがない人。買う前にキャンピングカーレンタルの比較から借りて、ベッドの長さと装備を確かめられます

いまの車を売って予算に足すなら、先に買取額を知っておくと、狙える年式が決まります。

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出典

よくある質問

軽キャンピングカーの中古相場はいくらですか

2026年10月27日にカーセンサーに載っていた軽キャン335台のうち、支払総額のある332台の中央値は252.0万円で、真ん中の半分は159.5〜362.9万円です。年式別の中央値は、2024年以降が360.0万円、2018〜2020年が244.4万円、2010〜2014年が112.5万円です。

走行距離10万kmを超えた軽キャンは安いですか

10万km以上の32台の中央値は93.9万円で、1万km未満(121台)の356.6万円の約4分の1です。年式は古い車が中心で、予算100万円以下の49台は年式の中央値が2011年、走行距離の中央値が9.95万kmです。最初の新規検査から13年を過ぎた軽四輪は、軽自動車税が重くなります(自家用の貨物で年5,000円→6,000円)。

中古の軽キャンが新車の価格より高いのはなぜですか

比べている値が違うためです。中古の支払総額には諸費用が入り(332台の中央値で本体価格との差は10.0万円)、架装や装備も車ごとに違います。ビルダーの新車価格表は、オプションと登録の諸費用を含みません。たとえばナッツRV スピナの新車価格はオプションを含まない車両本体価格です。新車と比べるときは、新車の見積もり(本体+オプション+諸費用)と中古の支払総額を並べます。

支払総額のほかにかかるお金はありますか

カーセンサーの支払総額は店頭納車が前提で、自宅への納車費用、保証料、整備費用、法定点検費用は入っていません。販売店のある地域の運輸支局以外で登録するときや、登録月がずれたときにも額が変わります。

この記事の更新

  • 2026年10月27日初版。カーセンサーの軽キャン335台の支払総額を年式・走行距離・ベース・予算別に集計し、ビルダー3社の新車価格、自動車公正取引協議会・総務省・国土交通省の公式ページと突き合わせ

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