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ポータブル電源は車内に放置できる?メーカー公式の保管温度は最高45℃|JAF実測の真夏57℃・冬−7℃と16機種の上限一覧【2026年10月】

ポータブル電源を夏の日中の車内に放置するのは、JAFの真夏のテストの対策なし・サンシェード装着(車内最高50〜57℃)では、編集部がメーカー公式の温度を確かめた16機種すべてで範囲外です。窓を3cm開けた条件(45℃)でも Anker・BLUETTI は保管上限を5℃超え、Jackery は取扱説明書で45℃以上の車内に放置しないよう書いており、EcoFlow・DJI は上限ちょうどです。冬は機種で分かれ、0℃未満で充電できるのは Jackery 1500 New(−20℃から)だけです。Jackery・EcoFlow・Anker・BLUETTI・DJI の充電・給電・保管温度と、置く期間で変わる上限を一覧にしました。

更新公式ページの確認日 2026年10月6日車中泊手帖 編集部

夜の草地に停まるグレーの SUV
写真: Jan Kopřiva(Unsplash)

ポータブル電源を夏の日中の車内に放置するのは、JAF の真夏のテストの対策なし・サンシェード装着の条件(車内最高50〜57℃)では、編集部がメーカー公式の温度を確かめた16機種すべてで範囲外です。 保管温度の上限は高い機種でも45℃で、JAF のテスト(気温35℃・晴れ・正午から4時間)では窓を3cm開けても車内最高45℃でした。この45℃は、Anker・BLUETTI(上限40℃)では5℃超え、Jackery は取扱説明書で45℃以上の車内に放置しないよう書いており、EcoFlow・DJI は上限ちょうどです。冬の車内は機種で分かれ、車内で充電までするなら、充電温度を確かめた15機種のうち0℃未満で充電できる唯一の機種、Jackery 1500 New(充電 −20〜45℃) を選びます。

PRJackery(ジャクリ)のポータブル電源

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木のテーブルに置かれた Jackery のポータブル電源
Jackery のポータブル電源(Jackery Power Station が Unsplash に公開している写真) 写真: Jackery Power Station(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

夏の車内は何℃になる? JAF の実測とメーカーの上限

JAF は2012年8月、埼玉県戸田市の駐車場で、気温35度・晴れの日にミニバン5台を正午から4時間置き、車内温度を測りました。各車の室温は25℃に揃えてから始めています。この実測を、メーカー公式の保管温度の上限(45℃の機種と40℃の機種)と並べます。

JAF の条件 車内最高 ダッシュボード最高 上限45℃の機種との差 上限40℃の機種との差
対策なし(黒) 57℃ 79℃ 12℃上回る 17℃上回る
対策なし(白) 52℃ 74℃ 7℃上回る 12℃上回る
サンシェード装着 50℃ 52℃ 5℃上回る 10℃上回る
窓開け(3cm) 45℃ 75℃ 上限と同じ 5℃上回る
エアコン作動(エンジンをかけたまま) 27℃ 61℃ 下回る 下回る

エンジンを止めた4つの条件は、どれも車内最高が45℃以上でした。JAF は「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く」と書いています。エアコン作動の27℃はエンジンをかけ続けた結果で、JAF は誤操作や燃料切れ、排ガスの問題を挙げています。ダッシュボードは5台すべてで52〜79℃になり、JAF のテストではスマートフォンが「一時的に使用不能」になりました。上限45℃の機種でも、ダッシュボードの上に置ける条件は1つもありません。

真夏の車内温度(JAFユーザーテスト・2012年8月) の基本データ更新日 2026年9月24日

発行元一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
要点2012年8月22日・23日、気温35度の晴天下で、正午から4時間ミニバン5台の車内温度を測ったテスト。車内最高温度は対策なし(黒)57℃、対策なし(白)52℃、サンシェード装着50℃、窓開け(3cm)45℃、エアコン作動27℃。エアコン停止からわずか15分で熱中症指数が危険レベルに達した。JAFは猛暑時の注意点で、短時間でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さないよう呼びかけている。
原文の引用サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない。/熱中症や脱水症状を招く恐れがあるため、短時間でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さない。
施行・確認日掲載内容の確認日 2026-09-24

出典:

メーカーは「車内に放置」について何と書いている?

車内という言葉を使って注意しているのは、確かめた5社のうち Jackery と Anker です。

  • Jackery(1000 New・1500 New・2000 の取扱説明書):「火のそばや炎天下の車内、熱器具の周辺など高温(45℃以上)になる場所で使用したり、放置しない」。理由は「発熱や発火、破裂する原因になります」
  • Anker(Solix C300・C1000・C2000 Gen 2 の製品ページ):「炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください。」理由は「本製品の故障・劣化の原因、および発熱の原因となります」
  • EcoFlow(DELTA 3 Plus・DELTA 3 1500 のマニュアル):「温度が 45ºC(113ºF)を超える場所、または –10ºC(14ºF)を下回る場所には保管しないでください」。最適保管温度は20〜30℃
  • BLUETTI・DJI:確かめた製品ページ・仕様・マニュアルには、車内を名指しした記載はなく、温度の範囲だけが書かれています

Jackery の「45℃以上」は、JAF の窓開け3cm(車内最高45℃)もちょうど含みます。

16機種の充電・給電・保管温度の一覧(メーカー公式)

各社の取扱説明書・製品ページ・仕様に書かれた温度です。給電(放電)は機器に電気を出すとき、保管は使わずに置いておくときの温度です。

機種 充電 給電(放電) 保管
Jackery 1000 New 0〜45℃ −10〜45℃ 1か月 −20〜45℃/3か月 0〜45℃/12か月 0〜25℃
Jackery 1500 New −20〜45℃ −20〜45℃ 1か月 −20〜45℃/3か月 0〜45℃/1年 0〜25℃
Jackery 2000 New 0〜45℃ −10〜45℃ 1か月 −20〜45℃/3か月 0〜45℃/1年 0〜25℃
EcoFlow DELTA 3 Plus 0〜45℃ −10〜45℃ −10〜45℃(最適 20〜30℃)
EcoFlow DELTA 3 1500 0〜45℃ −10〜45℃ −10〜45℃(最適 20〜30℃)
EcoFlow DELTA 3 Classic 0〜45℃ −10〜45℃ −10〜45℃
EcoFlow DELTA Pro 3 製品ページに記載なし −20〜45℃(保管・使用) −20〜45℃(湿度95%以下)
Anker Solix C300 0〜40℃ −20〜40℃ 0〜40℃
Anker Solix C1000 0〜40℃ −20〜40℃ 0〜40℃
Anker Solix C2000 Gen 2 0〜40℃ −20〜40℃ 製品ページに数値の記載なし
BLUETTI EB3A 0〜40℃ −20〜40℃ 0〜40℃(仕様欄。Q&Aは −10〜45℃)
BLUETTI AC70 0〜40℃ −20〜40℃ −20〜40℃
BLUETTI AC180 0〜40℃ −20〜40℃ −20〜40℃
BLUETTI Elite 200 V2 0〜40℃ −20〜40℃ 1か月まで −10〜40℃/1か月以上 −10〜35℃
DJI Power 1000 0〜45℃ −10〜45℃ −10〜45℃
DJI Power 2000 0〜45℃ −10〜45℃ −10〜45℃

保管の上限は、Jackery・EcoFlow・DJI が45℃、Anker・BLUETTI が40℃です。この5℃の差は、JAF の窓開け3cm(45℃)で、上限ちょうどか5℃超えかの違いになります。当サイトに記録がある Jackery 240 New・2000 Plus、Anker Solix F3800、BLUETTI AC200L は、温度の公式値を確かめていないため表に載せていません。

各社の原文は次のとおりです。

公式ルール発行元要点原文の引用
Anker Solix C1000 Portable Power Station の保管温度・動作温度Anker Japan 公式オンラインストア(A1761 製品ページ・取扱説明書)機器への給電 −20〜40℃、本体の充電 0〜40℃、保管 0〜40℃。「炎天下の車内、トランク、荷台」に保管しないよう書いている。機器への給電 -20℃~40℃ / 本製品の充電 0℃~40℃/本製品は0°C〜40°Cで保管してください。/炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください。
Anker Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station の動作温度Anker Japan 公式オンラインストア(A1783 製品ページ)機器への給電 −20〜40℃、本体の充電 0〜40℃。保管温度の数値は製品ページに書かれていない。「炎天下の車内、トランク、荷台」に保管しないよう書いている。機器への給電 -20℃~40℃ / 本製品の充電 0℃~40℃/炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください。
Anker Solix C300 Portable Power Station の保管温度・動作温度Anker Japan 公式オンラインストア(A1722 製品ページ)機器への給電 −20〜40℃、本体の充電 0〜40℃、保管 0〜40℃。「炎天下の車内、トランク、荷台」に保管しないよう書いている。機器への給電 -20℃~40℃ / 本製品の充電 0℃~40℃/本製品は0°C〜40°Cで保管してください。/炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください。
BLUETTI AC180 の保管温度・動作温度BLUETTI JAPAN 公式ストア(AC180 製品ページ)充電 0〜40℃、放電 −20〜40℃(最大1500Wの場合 30〜40℃と注記)、保管 −20〜40℃。氷点下での充電は避けるよう書いている。充電温度: 0℃-40℃/放電温度: -20℃~40℃(最大1500Wの場合、30℃~40℃)/保管温度: -20℃~40℃/氷点下でのAC180への充電は避けてください。
BLUETTI AC70 の保管温度・動作温度BLUETTI JAPAN 公式ストア(AC70 製品ページ)充電 0〜40℃、放電 −20〜40℃(最大500Wの場合 30〜40℃と注記)、保管 −20〜40℃。充電温度: 0℃-40℃/放電温度: -20℃~40℃(最大500Wの場合、30℃~40℃)/保管温度: -20℃~40℃
BLUETTI EB3A の保管温度・動作温度BLUETTI JAPAN 公式ストア(EB3A 製品ページ)仕様欄は動作 −20〜40℃、保管 0〜40℃、充電 0〜40℃。同じページのQ&Aは保管時 −10〜45℃と書いており、仕様欄と保管温度が食い違う。動作温度 : -20~40℃ 保管温度 : 0-40℃ 充電温度 : 0-40℃/(Q10)保管時: -10-45°C (14-113°F).
BLUETTI Elite 200 V2 の保管温度・動作温度BLUETTI(Elite 200 V2 ユーザーマニュアル V2.0)充電 0〜40℃、放電 −20〜40℃。保存温度は1か月まで −10〜40℃、1か月以上は −10〜35℃。安全な保管温度:-10°Cから40°C(14°Fから104°F)。 1か月以上保管する場合は、 必ず35°C(95°F)未満で保管してください。
DJI Power 1000 の保管温度・動作温度DJI(Power 1000 仕様)電力供給 −10〜45℃、充電 0〜45℃、保管環境温度 −10〜45℃。電力供給温度 -10℃~45℃/充電温度範囲 0℃~45℃/保管環境温度 -10℃~45℃
DJI Power 2000 の保管温度・動作温度DJI(Power 2000 仕様)電力供給 −10〜45℃、充電 0〜45℃、保管環境温度 −10〜45℃。電力供給温度 -10℃~45℃/充電温度範囲 0℃~45℃/保管環境温度 -10℃~45℃
EcoFlow DELTA 3 1500 の保管温度・動作温度EcoFlow(DELTA 3 1500 ユーザーマニュアル)充電 0〜45℃、放電 −10〜45℃、保管 −10〜45℃(最適 20〜30℃)。45℃を超える場所、−10℃を下回る場所に保管しないよう書いている。最適保管温度: 20ºC ~ 30ºC(68ºF ~ 86ºF)/本製品を、温度が 45ºC(113ºF)を超える場所、または –10ºC(14ºF)を下回る場所には保管しないでください。
EcoFlow DELTA 3 Classic の保管温度・動作温度EcoFlow 公式ストア(DELTA 3 Classic 製品ページの仕様)製品ページの仕様で、放電 −10〜45℃、充電 0〜45℃、保管 −10〜45℃。放電温度 -10℃〜45℃/充電温度 0℃〜45℃/保管温度 -10℃〜45℃
EcoFlow DELTA 3 Plus の保管温度・動作温度EcoFlow(DELTA 3 Plus ユーザーマニュアル)充電 0〜45℃、放電 −10〜45℃、保管 −10〜45℃(最適 20〜30℃)。45℃を超える場所、−10℃を下回る場所に保管しないよう書いている。最適保管温度: 20ºC ~ 30ºC(68ºF ~ 86ºF)/本製品を、温度が 45ºC(113ºF)を超える場所、または –10ºC(14ºF)を下回る場所には保管しないでください。
EcoFlow DELTA Pro 3 の保管温度EcoFlow 公式ストア(DELTA Pro 3 製品ページ)製品ページで「-20°C~45°C、湿度95%以下の環境で保管・使用が可能」としている。充電温度は製品ページに書かれていない。-20°C~45°C、湿度95%以下の環境で保管・使用が可能です。
Jackery ポータブル電源 1000 New(JE-1000D)の保管温度・動作温度Jackery Japan(ポータブル電源 1000 New 取扱説明書)充電 0〜45℃、給電(放電)−10〜45℃。保存温度は期間で変わり、1か月 −20〜45℃、3か月 0〜45℃、12か月 0〜25℃。「炎天下の車内」など45℃以上になる場所で使用・放置しないよう書いている。保存温度 : 1ヶ月 -20~45℃ (-4~113℉); 3ヶ月 0~45℃ (32~113℉); 12ヶ月 0~25℃ (32~77℉)/火のそばや炎天下の車内、熱器具の周辺など高温(45℃以上)になる場所で使用したり、放置しない
Jackery ポータブル電源 1500 New(JE-1500D)の保管温度・動作温度Jackery Japan(ポータブル電源 1500 New 取扱説明書)充電・給電とも −20〜45℃。保存温度は1か月 −20〜45℃、3か月 0〜45℃、1年 0〜25℃。−20〜−10℃ではAC出力が定格1200W、USB-C 100Wは出力オフになる。45℃以上になる「炎天下の車内」での使用・放置をしないよう書いている。製品の充電動作温度範囲は -20°C~45°C、 放電動作温度範囲は -20℃~45℃です。/保存温度 1ヶ月 -20℃~45℃ 3ヶ月 0℃~45℃ 1年 0℃~25℃/火のそばや炎天下の車内、熱器具の周辺など高温(45℃以上)になる場所で使用したり、放置しない
Jackery ポータブル電源 2000 New(JE-2000D)の保管温度・動作温度Jackery Japan(ポータブル電源 2000 取扱説明書 JE-2000D)充電 0〜45℃、給電(放電)−10〜45℃。保存温度は1か月 −20〜45℃、3か月 0〜45℃、1年 0〜25℃。45℃以上になる「炎天下の車内」での使用・放置をしないよう書いている。充電温度: 0°C~45°C (32°F~113°F)/動作温度: -10°C~45°C (14°F~113°F)/保存温度: 1ヶ月 -20℃~45℃ (-4℉~113℉); 3ヶ月 0℃~45℃ (32℉~113℉); 1年 0℃~25℃ (32℉~77℉)/火のそばや炎天下の車内、熱器具の周辺など高温(45℃以上)になる場所で使用したり、放置しない

16 件・最終更新 2026年10月6日

置いておく期間で上限は変わる? 公式の細則

表の数字だけでは分からない条件が、取扱説明書と製品ページにあります。

機種 公式の条件 車に積みっぱなしにするときの意味
Jackery 1000 New・1500 New・2000 New 保存温度は1か月 −20〜45℃、3か月 0〜45℃、1年 0〜25℃ 1か月を超えて積むと、冬の下限が−20℃から0℃に上がる。1年積むなら上限は25℃
BLUETTI Elite 200 V2 「1か月以上保管する場合は、必ず35°C(95°F)未満で保管してください」 1か月を超えると上限が40℃から35℃に下がる
BLUETTI EB3A 仕様欄は保管 0〜40℃、同じページのQ&Aは −10〜45℃ 同じページで食い違う。この記事の判断は仕様欄の狭い方(0〜40℃)で行う
BLUETTI AC70・AC180 放電 −20〜40℃。AC70 は「最大500Wの場合、30℃〜40℃」、AC180 は「最大1500Wの場合、30℃〜40℃」と注記 冷えた車内で大きい電力を出すときは、この条件が付く
Jackery 1500 New −20〜−10℃ では AC 出力が定格1200W、USB-C 100W は出力オフ 氷点下10℃より寒いと、出せる電力が下がる
EcoFlow DELTA 3 Plus・1500 最適保管温度 20〜30℃ 範囲内でも、最適と書かれているのは20〜30℃だけ

EcoFlow・DJI・BLUETTI AC70・AC180 の保管温度には、期間による条件は書かれていません。

冬の車内なら置ける? 車内の温度で決める判断表

JAF の冬のテスト(2014年2月、長野県上田市菅平高原。外気温はテスト開始時−10.2℃、最低−13.2℃)では、エンジンを止めた車内に人が乗ったまま8時間を過ごし、朝の車内温度は−7℃(外気温−12.9℃)でした。「対策なし」の人がギブアップした2時間45分後の車内は1.8℃です。人が乗っていない車では、車内はさらに下がると見られます。

冬の車内温度(JAFユーザーテスト) の基本データ更新日 2026年9月22日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/winter
要点エンジンを止めたミニバンで一晩8時間を過ごせるかを検証したテスト。「対策なし」は2時間45分、「エマージェンシーシート」は5時間27分でギブアップし、「毛布+使い捨てカイロ」と「寝袋(冬山用)」は8時間を終えた。
原文の引用その際、排ガスによる一酸化炭素中毒やガス欠の危険性を考えると、エンジンは止めたまま寒さをしのげる対策が必要である。
施行・確認日テスト実施日 2014-02-04〜2014-02-05(掲載内容の確認日 2026-09-22)

出典:

車内の温度ごとに、公式の範囲に入る機種を並べます。保管は保管温度の数値がある15機種、充電は充電温度の記載がある15機種で判断しています。

車内の温度 保管温度の範囲に入る機種 車内で充電できる機種
45℃を超える なし なし
45℃ちょうど EcoFlow 4機種、DJI 2機種(上限ちょうど。Jackery は取扱説明書が45℃以上の場所に放置しないと書いているので外れる) EcoFlow DELTA 3 Plus・1500・Classic、DJI 2機種(充電上限45℃)
40℃を超え45℃未満 Jackery 3機種(3か月まで)、EcoFlow 4機種、DJI 2機種 Jackery 3機種、EcoFlow DELTA 3 Plus・1500・Classic、DJI 2機種
0℃以上40℃以下 15機種すべて(Jackery は1年なら25℃まで、Elite 200 V2 は1か月以上なら35℃未満) 15機種すべて
−10℃以上0℃未満 Jackery 3機種(1か月まで)、EcoFlow 4機種、BLUETTI AC70・AC180・Elite 200 V2、DJI 2機種 Jackery 1500 New だけ
−20℃以上−10℃未満 Jackery 3機種(1か月まで)、EcoFlow DELTA Pro 3、BLUETTI AC70・AC180 Jackery 1500 New だけ

Anker Solix C300・C1000 と BLUETTI EB3A(仕様欄)は、保管の下限が0℃なので、氷点下の車内では範囲外です。

試算:夏の昼4時間と、冬の一晩・ひと冬

夏、晴れた日の昼から4時間、サンシェードを付けて停める場合。 JAF の同じ条件の車内最高は50℃です。上限45℃の Jackery 1000 New・EcoFlow DELTA 3 Plus・DJI Power 1000 でも5℃、上限40℃の Anker Solix C1000・BLUETTI AC180 では10℃上回ります。窓を3cm開けた条件でも車内最高45℃で、Anker・BLUETTI は上限を5℃超え、Jackery は取扱説明書で45℃以上の車内に放置しないよう書いており、EcoFlow・DJI は上限ちょうどで余裕がありません。夏の日中は車から降ろすのが確実です。

冬、外気温が−13℃前後の夜に車中泊し、朝に車内で充電する場合。 JAF のテストの朝の車内は−7℃でした。

機種 保管(−7℃) 充電(−7℃)
Jackery 1500 New 範囲内(1か月まで) できる(−20℃から)
EcoFlow DELTA 3 Plus 範囲内(−10℃まで) できない(0℃から)
BLUETTI AC180 範囲内(−20℃まで) できない(0℃から)
Anker Solix C1000 範囲外(0℃から) できない(0℃から)

冬のあいだ(1か月を超えて)車に積みっぱなしにする場合。 Jackery の3機種は3か月の保存温度が0〜45℃になり、−7℃は範囲外です。期間の条件が書かれておらず、下限が−20℃なのは BLUETTI AC70・AC180 と EcoFlow DELTA Pro 3 で、3機種の温度の条件は同じです。編集部は、このうち容量 1152Wh(製品ページの表記)で 1000Wh クラスにあたる AC180 を、冬に車に積みっぱなしにする第一候補にします。冬の寒さ対策全体は 冬の車中泊、電気毛布の電力は 電気毛布と電源、夏の暑さ対策は 夏の車中泊の暑さ対策 にあります。

向かない人

  • 夏の日中に車から離れる間も積んだままにしたい人。JAF の真夏の車内は対策なし・サンシェード装着で50〜57℃で16機種すべてが範囲外、窓開け3cmでも45℃で、Anker・BLUETTI は上限を5℃超え、Jackery は45℃以上の車内に放置しないよう書いており、EcoFlow・DJI は上限ちょうどです
  • Anker Solix C300・C1000、BLUETTI EB3A を冬の車内に置いておきたい人。保管の下限が0℃です
  • Jackery 1500 New を冬のあいだ1か月を超えて車に積みっぱなしにしたい人。3か月の保存温度は0℃からです

冬に1か月を超えて車に積んでおくなら、保管 −20〜40℃で期間の条件が書かれていない BLUETTI AC180 を選びます。

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出典

よくある質問

ポータブル電源を夏の車内に置きっぱなしにできますか

夏の日中はおすすめしません。編集部が温度を確かめた16機種のうち保管温度の数値がある15機種は、上限が40℃か45℃です。JAF の真夏のテスト(気温35℃・晴れ・正午から4時間)では、エアコンを止めた車の車内最高温度は対策なし(黒)で57℃、サンシェード装着で50℃で、この条件では16機種すべてが範囲外です。窓開け3cmでは45℃で、Anker・BLUETTI(上限40℃)は5℃超え、EcoFlow(「45ºC を超える場所」に保管しない)と DJI(保管 −10〜45℃)は上限ちょうどです。Jackery は取扱説明書で「炎天下の車内」など45℃以上になる場所に放置しないよう、Anker は「炎天下の車内、トランク、荷台」に保管しないよう書いています。

冬の車内に置きっぱなしにできますか

機種で分かれます。保管温度の下限は、Anker Solix C300・C1000 と BLUETTI EB3A(仕様欄)が0℃、EcoFlow の DELTA 3 シリーズ・DJI Power・BLUETTI Elite 200 V2 が−10℃、BLUETTI AC70・AC180 と EcoFlow DELTA Pro 3 が−20℃です。Jackery の3機種は1か月なら−20℃までですが、3か月だと0℃からになります。JAF の冬のテストでは、外気温−12.9℃の朝、人が乗った車内は−7℃でした。

冬の車内でポータブル電源を充電できますか

充電温度を公式で確かめた15機種のうち、0℃未満で充電できるのは Jackery 1500 New(充電 −20〜45℃)だけです。ほかの14機種は充電温度の下限が0℃です。BLUETTI は AC180 の製品ページで「氷点下でのAC180への充電は避けてください」と書いています。

トランクや荷台に入れておけば夏でも大丈夫ですか

Anker は C300・C1000・C2000 Gen 2 の製品ページで「炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください」と書いています。JAF のテストが測ったのは車内とダッシュボードで、トランクの温度は公表されていません。ダッシュボードの最高温度は52〜79℃でした。

この記事の更新

  • 2026年10月6日初版。JAF ユーザーテスト(真夏・冬の車内温度)と、Jackery・EcoFlow・Anker・BLUETTI・DJI の16機種の取扱説明書・製品ページ・仕様で充電・給電・保管温度を確認

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