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車中泊でバッテリー上がりは起きる?JAF出動理由1位・年99.7万件|ACC・ライトの自動OFFは数分〜約25分、取扱説明書5冊で比較【2026年10月】

車中泊でのバッテリー上がりは起こりえます。JAFの2025年度の出動理由は「バッテリー上がり」が997,116件で1位でした。エンジンを止めたままのACC・ライト・室内灯は、ハイエース・プリウス・アクア・MAZDA3の取扱説明書で数分〜約25分で自動OFFになり、どのメーカーも一晩使える時間は書いていません。自動OFFの時間の比較、JAFのインバーター実験(800Wで9分)、非会員の作業料金21,700円の試算をまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月7日車中泊手帖 編集部

夜の野原に停まる小さなキャンパー
写真: Devon MacKay(Unsplash)

車中泊でのバッテリー上がりは起こりえます。JAFの2025年度の出動理由は「バッテリー上がり」が997,116件(構成比43.17%)で1位で、JAFは原因として多いケースにライト類や室内灯の消し忘れを挙げています。 エンジンを止めたままACC・ライト・室内灯を使える時間を書いたメーカーはなく、取扱説明書にあるのは自動でOFFになるまでの時間(ハイエース バン 20分以上、MAZDA3 約25分間、プリウス 2026.07~ はACCが数分以上でランプが約10分)だけです。編集部の結論は、寝ている間に使う電気(スマホの充電・明かり・電気毛布)は車の12Vバッテリーから取らず、車とは別の電池でまかなうです。

JAFの出動理由「過放電バッテリー」の件数(四輪・一般道路と高速道路の合計)

771,744709,4472021年度 709,4472022年度 711,9972023年度 738,2572024年度 758,6492025年度 771,744709,447711,997738,257758,649771,7442021年度2022年度2023年度2024年度2025年度

直近の 2025年度 は 771,744。5 回分で最高は 771,744(2025年度)、最低は 709,447(2021年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

車中泊でバッテリー上がりはどれくらい起きている? JAFの出動理由

JAFの「よくあるロードサービス出動理由」では、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の1位が「バッテリー上がり」で、四輪・二輪合計の997,116件(43.17%)です。JAFはこの数を「過放電バッテリー」と「破損/劣化バッテリー」の合計としています。2位のタイヤのパンク・バースト・エアー圧不足は482,696件(20.90%)でした。

JAFの集計 過放電バッテリー 順位 構成比
2025年度 四輪(一般道路+高速道路) 771,744件 1位 34.86%
2025年度 四輪 高速道路だけ 2,720件 4位 4.44%
2025年度 年末年始(一般道路・四輪二輪) 35,564件 1位 42.48%
2025年度 ゴールデンウイーク(同) 27,497件 1位 37.98%
2025年度 お盆(同) 20,588件 1位 29.27%

四輪の過放電バッテリーは、2021年度の709,447件から2025年度の771,744件まで、5年続けて増えています(上の図)。連休の中では年末年始が最も多く、一般道路の出動の42.48%が過放電バッテリーでした。JAFは夏について、エアコンを駆使する時期は「電気が作られる量と使う量の不釣り合いからトラブルが発生しやすく」なり、夏の酷使で冬にトラブルを起こすこともあると書いています。

JAFが過放電の「よくあるケース」に挙げるのは、ライト類や室内灯の消し忘れと、半ドアによる室内灯の点灯です。JAFのQ&Aは「エンジンを停止した状態でライト類や室内灯、ウインカーなどを点け続けると」充電されないまま電気を消費すると説明しています。車中泊で夜にエンジンを止め、室内灯をつけて過ごすのは、この説明と同じ状態です。

エンジンを止めてACC・ライトは何分使える? 取扱説明書の自動OFFの時間

5冊の取扱説明書で、エンジン(ハイブリッドシステム)を止めた状態で電装品が自動でOFFになるまでの時間を比べました。「何時間なら使ってよい」と書いた取扱説明書はありません。

取扱説明書 ACC・ON(エンジン停止)の自動OFF ヘッドランプ・尾灯 室内灯
HIACE VAN 2026.01~(スマートエントリー装着車) 20分以上でOFF(シフトP) ACCかOFFでドアを開けると消灯 約20分後に消灯
MAZDA3 約25分間でOFF(AT車はP) カミング・ホーム・ライトは3分間で消灯 一定時間で消灯(FAQ)
AQUA 約20分以上でOFF(シフトP) 約20分後に消灯(節電機能) 約20分後に消灯
PRIUS HEV 2025.07~ 約20分以上でOFF(シフトP) 約20分後に消灯(節電機能) 約20分後に消灯
PRIUS HEV 2026.07~ 数分以上でOFF(シフトP) 約10分後に消灯(節電機能) 約10分後に消灯

自動OFFは安全側の目安ではありません。ハイエース バンの取扱説明書は「自動電源OFF機能は、バッテリーあがりを完全に防ぐものではありません。」と書き、エンジンがかかっていないときに「ACCまたはONにしたまま長時間放置しないでください。」と続けます。プリウスとアクアも補機バッテリーについて同じ趣旨です。ハイエース バンとプリウスは、残量が少なくなるとブザーとメッセージで知らせ、そのまま続けると自動でOFFにするとも書いています。

MAZDA3は、電力消費が一定量を超えると「12Vバッテリー充電量低下チャイム」が鳴り、「12 Vバッテリーを充電させるため、5分以上エンジンをかけてください。」と案内します。ACCのまま運転席ドアを開けると「電源オフ忘れ警告チャイム」が鳴り続けます。

一晩を8時間(480分)とすると、ハイエース バンやアクアの約20分の24倍、MAZDA3の約25分の約19倍です。どの車も、一晩ACCや室内灯を使い続ける前提では作られていないと見られます。

同じ車種でも違う? プリウスは版で10分と20分

同じPRIUS HEVでも、2025.07~の取扱説明書と2026.07~の取扱説明書で、自動でOFFになるまでの時間が違います。

  • ランプの節電機能: 2025.07~ は「約20分後すべてのランプが自動消灯します。」、2026.07~ は「約10分後すべてのランプが自動消灯します。」
  • 室内灯: 2025.07~ は約20分後、2026.07~ は約10分後に自動消灯
  • ACC・ONの自動電源OFF: 2025.07~ は「約20分以上」、2026.07~ は「数分以上」

ネットの「○分で消える」は、車種だけでなく年式・版によって変わります。トヨタの取扱説明書のサイトは車種ごとに「2026.07~」のような版を分けて載せており、年式に合う版を開くと自分の車の時間が分かります。

シガーソケットやインバーターで家電は使える? JAFのテストは800Wで9分

JAFのユーザーテスト「災害時におけるクルマからの電源供給」(2018年2月7日実施、気温7℃)では、ACコンセントのない一般的な車のバッテリーに、定格出力1,000Wのインバーターを直接つないで家電を試しています。電気ストーブを800Wで使うと、9分間で新品のバッテリーの電圧が下がり、インバーターの保護回路で給電が止まりました。JAFは、エンジンをかけた状態でも電圧の降下が見られたとし、一般的な車は「エンジンの始動・不始動にかかわらず、消費電力が大きめの家電は長時間使うことはできなかった」とまとめています。

同じテストで、HV(ハイブリッド車)はエンジンをかけずに1,250Wの電気ポットでお湯を1回しか沸かせませんでした(開始時の電池残量は3分の2)。

MAZDA3の電源ソケットは「最大消費電力120 W (DC 12 V―10 A) 以下の電気製品」用です。車種ごとのシガーソケットの上限と、エンジン停止中の使用についての記載は シガーソケットは何ワットまで? に13車種でまとめています。

ハイブリッド車やエアコンなら大丈夫? 寝るときはシステムを止める

ハイエース バンの取扱説明書は「仮眠するとき 必ずエンジンを停止してください。」、プリウス(2026.07~)は「仮眠するとき 必ずハイブリッドシステムを停止してください。」と書いています。理由として、無意識の操作による事故や異常過熱による火災、排気ガスの車内への侵入を挙げています。つまり、エンジンで充電しながら寝るという使い方は、取扱説明書の想定にありません。

ハイブリッド車も、システムを止めた後のACC・ランプ・室内灯は補機バッテリー(12V)の電気で動きます。プリウス(2026.07~)の取扱説明書は「ハイブリッドシステムが停止しているときは、ランプやエアコンの電源を切ってください。」としています。上がってしまったときに困るのは、JAFが「ハイブリッド車は車の構造上、他の車のバッテリー上がりを救援することはできません。」と書いている点で、ハイブリッド車どうしの2台旅では救援車になれません。エアコンをつけたまま寝るとエンジンがどうなるかは ハイブリッド車で車中泊、エアコンをつけたまま寝るとエンジンはかかる? にあります。

JAFの集計では電気自動車(BEV)でも、2025年度の出動理由の2位が「過放電バッテリー」(2,364件・21.7%)でした。駆動用電池の減り方は EVで車中泊、エアコン一晩で電池は何%減る? にまとめています。

夜に使う電気はどう決める? 時間と消費電力の境目

取扱説明書とJAFの数字から、エンジンを止めた車で12Vバッテリーを使ってよいかの境目を表にしました。

エンジンを止めて使う時間・電力 車の12Vバッテリーで 根拠
数分(荷物の整理・着替え) 使える。ドアの閉め忘れで室内灯がつきっぱなしにならないよう確認 5冊のうち自動OFFが最も短いのはプリウス 2026.07~ のACC「数分以上」
10分〜25分 車種・版によって途中で自動OFF ランプ・室内灯 約10分(プリウス 2026.07~)〜 ACC 約25分間(MAZDA3)
25分を超える(一晩6〜8時間) 使わない。車とは別の電池へ どの取扱説明書も自動OFFする長さで、「長時間放置しない」の対象
120Wを超える家電 使わない MAZDA3の電源ソケットは120W以下
800W級(電気ストーブなど) 使わない JAFのテストで新品のバッテリーでも9分で給電停止

一晩の明かりやスマホの充電、冬の電気毛布は、車の外の電池(ポータブル電源)で使えば、朝のエンジン始動に響きません。容量の選び方は 1000Whポータブル電源おすすめ4機種比較、走りながら充電する方法と車側の条件は ポータブル電源の走行充電3機種比較、サブバッテリーとの費用の比較は サブバッテリーとポータブル電源はどっち? にあります。

上がったらいくらかかる? JAFの料金での試算

JAFのバッテリー上がりの作業料金は、会員でない場合21,700円です(昼間、一般道での応急始動作業の場合、2025年07月現在)。会員は無料で、年会費は4,000円、初年度は入会金2,000円がかかります。

  • 非会員で1回呼ぶ: 21,700円
  • 入会して1年目: 4,000円+2,000円=6,000円(21,700円との差は15,700円)
  • 2年目以降: 年4,000円。21,700円は年会費の約5.4年分

救援車とブースターケーブルがあれば、つなぐ順序(上がった車のプラス→救援車のプラス→救援車のマイナス→上がった車のエンジンの金属部分など)を守って自分で始動する方法もJAFは紹介しています。

公式の記載(確認日つき)

JAFロードサービスの出動理由「バッテリー上がり」の件数(年度別) の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/about-road-service/frequency
要点2025年度(2025年4月~2026年3月)のJAFロードサービス出動理由は、四輪・二輪合計で1位が「バッテリー上がり」997,116件(構成比43.17%)。JAFはこの数を「過放電バッテリー」と「破損/劣化バッテリー」の合計としている。四輪だけで見ると、一般道路と高速道路の合計で過放電バッテリーが771,744件(34.86%)で1位、破損/劣化バッテリーが196,625件(8.88%)で3位。高速道路の四輪では過放電バッテリーは4位(2,720件・4.44%)。過放電によるバッテリー上がりでよくあるケースとして、JAFはライト類や室内灯の消し忘れ、半ドアによる室内灯の点灯を挙げている。 電気自動車(BEV)の2025年度の出動理由では、過放電バッテリーが2位(2,364件・21.7%)。
原文の引用1位のバッテリー上がりは「過放電バッテリー」と「破損/劣化バッテリー」の合計数です。/過放電によるバッテリー上がりでよくあるケースが、ライト類や室内灯の消し忘れ、半ドアによる室内灯の点灯です。
施行・確認日2025年度(2025年4月1日~2026年3月31日)の累計。2026-10-07 確認

出典:

JAF クルマ何でも質問箱「バッテリー上がり」の原因と応急処置・作業料金 の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-inspection/subcategory-everyday/faq185
要点バッテリー上がりの原因で多いのはライト類や室内灯の消し忘れ。エンジンを停止した状態でライト類や室内灯などを点け続けると、充電されないまま電気を消費する。乗らない期間が続くと自然放電でも上がることがある。バッテリーの寿命は一般的に2~3年。JAFのバッテリー上がりの作業料金は、会員でない場合21,700円(昼間、一般道での応急始動作業の場合、2025年07月現在)。ハイブリッド車は構造上、他の車のバッテリー上がりを救援できない。JAFの年会費は4,000円で、初年度は入会金2,000円がかかる。
原文の引用エンジンを停止した状態でライト類や室内灯、ウインカーなどを点け続けると、車載しているバッテリーに充電されないまま、どんどん蓄えられた電気を消費してしまいます。/JAFのバッテリー上がりの作業料金は会員でない場合21,700円※ですが、JAF会員であれば24時間いつでも無料でロードサービスを受けることができます。(※昼間、一般道での応急始動作業の場合 2025年07月現在)/ハイブリッド車は車の構造上、他の車のバッテリー上がりを救援することはできません。
施行・確認日作業料金は2025年07月現在(ページの表記)。2026-10-07 確認

出典:

災害時におけるクルマからの電源供給(JAFユーザーテスト) の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/disaster/power-supply
要点BEV・PHV・HV・一般的な車の4台で、車の電池で家電がどこまで使えるかを試したテスト(2018年2月7日実施、気温7℃)。一般的な車はバッテリーに直接つないだインバーター(定格出力1,000W)で、電気ストーブを800Wで9分間使ったところ、新品のバッテリーの電圧が降下し、インバーターの保護回路で給電が止まった。エンジンをかけた状態でも電圧の降下が見られた。HVはエンジンをかけずに1,250Wの電気ポットでお湯を1回しか沸かせなかった(開始時の電池残量3分の2)。
原文の引用電気ストーブを800Wで9分間使用したところ、バッテリー(新品)の電圧が降下し、インバーターの保護回路によって電気の供給が停止した。/一般的な車は、バッテリーや発電機に余裕がないため、エンジンの始動・不始動にかかわらず、消費電力が大きめの家電は長時間使うことはできなかった。
施行・確認日テスト実施日 2018-02-07(掲載内容の確認日 2026-10-07)

出典:

ハイエース バン 取扱説明書のバッテリーあがり防止(自動電源OFF・室内灯の自動消灯) の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元トヨタ自動車
原文の URLhttps://manual.toyota.jp/hiacevan/2602/cv/ja_JP/contents/vhch04se020402.php
要点スマートエントリー&スタートシステム装着車は、シフトレバーがPで、エンジンがかかっていない状態のACCかONを20分以上続けるとエンジンスイッチが自動でOFFになる。ただし自動電源OFF機能はバッテリーあがりを完全に防ぐものではない。室内灯はエンジンスイッチがOFFで点灯したままだと約20分後に自動消灯する。ランプは、エンジンスイッチをACCかOFFにしてバックドア以外のドアを開けると自動で消灯する。
原文の引用シフトレバーがPにあるとき、20分以上ACCかON(エンジンがかかっていない状態)にしたままにしておくと、エンジンスイッチが自動でOFFになります。/ただし、自動電源OFF機能は、バッテリーあがりを完全に防ぐものではありません。/エンジンスイッチがOFFの場合、室内灯が点灯したままのときは、約20分後に自動消灯します。
施行・確認日HIACE VAN 2026.01~ 取扱説明書(2026-10-07 確認)

出典:

トヨタ ハイブリッド車の取扱説明書:ランプ・室内灯の自動消灯と自動電源OFF(プリウス・アクア) の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元トヨタ自動車(プリウス・アクアの取扱説明書)
原文の URLhttps://manual.toyota.jp/prius/3066/hev/ja_JP/contents/vhch04se030401.php
要点パワースイッチOFFで点灯したままのヘッドランプ・尾灯(節電機能)と室内灯の自動消灯は、PRIUS HEV 2026.07~ が約10分、PRIUS HEV 2025.07~ とアクアが約20分。ハイブリッドシステムが始動していないACC・ONの自動電源OFFは、シフトポジションPで PRIUS HEV 2026.07~ が数分以上、PRIUS HEV 2025.07~ とアクアが約20分以上。どの取扱説明書も、自動電源OFF機能は補機バッテリーあがりを完全に防ぐものではないとしている。
原文の引用節電機能が働き約10分後すべてのランプが自動消灯します。(PRIUS HEV 2026.07~)/シフトポジションがPにあるとき、数分以上パワースイッチをACCまたはON(ハイブリッドシステムが始動していない状態)のままにしておくと、パワースイッチが自動でOFFになります。(PRIUS HEV 2026.07~)/節電機能が働き約20分後すべてのランプが自動消灯します。(PRIUS HEV 2025.07~)
施行・確認日PRIUS HEV 2026.07~・PRIUS HEV 2025.07~・AQUA の取扱説明書(2026-10-07 確認)

出典:

MAZDA3 取扱説明書の12Vバッテリーあがり防止(ACCの自動OFF・充電量低下チャイム) の基本データ更新日 2026年10月7日

発行元マツダ
原文の URLhttps://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/mazda3/bp/ebmu/contents/65020300.html
要点車両の電源をACC(オートマチック車はセレクトレバーP)で放置すると、約25分間で車両の電源がOFFになる。電力消費が一定量を超えると12Vバッテリー充電量低下チャイムが鳴り、12Vバッテリーを充電させるため5分以上エンジンをかけるよう求めている。電源ソケットは最大消費電力120W(DC 12 V―10 A)以下。カミング・ホーム・ライトのヘッドランプは点灯から3分間で消灯する。マツダのFAQは、電源ポジションOFFで室内照明が点灯したままのときは一定時間経過後に自動で消灯すると案内している。
原文の引用車両の電源をACC (オートマチック車は、セレクトレバーがPの位置になっていること) の状態で放置すると、約25分間で車両の電源がOFFになります。/電力消費が一定量を超えるとチャイムが鳴ります。12 Vバッテリーを充電させるため、5分以上エンジンをかけてください。
施行・確認日MAZDA3(BP)取扱説明書 Web版(2026-10-07 確認)

出典:

向かない人

  • 寝ている間ずっとエンジンをかけて電気を使うつもりの人(ハイエース バンとプリウスの取扱説明書は、仮眠するときはエンジン・ハイブリッドシステムを止めるよう書いています)
  • 自分の車で何時間ACCを使えるかを、メーカーの数字で知りたい人(5冊とも、使ってよい時間は書いていません)
  • 古い年式の車で、ネットの「○分で自動OFF」をそのまま当てにする人(プリウスは版によって約10分と約20分で違います)

一酸化炭素とエコノミークラス症候群の公式資料は 車中泊の危険と公式資料 にまとめています。

出典

よくある質問

車中泊でバッテリー上がりは起きますか

起こりえます。JAFの2025年度の出動理由は、四輪・二輪合計で「バッテリー上がり」が997,116件(43.17%)で1位でした。JAFは、過放電によるバッテリー上がりでよくあるケースとして、ライト類や室内灯の消し忘れと、半ドアによる室内灯の点灯を挙げています。エンジンを止めた車内でACC・ライト・室内灯を使い続ける車中泊は、この原因と同じ使い方です。

エンジンを止めてACCやライトは何時間使えますか

何時間使えるかを書いているメーカーはありません。取扱説明書にあるのは自動でOFFになるまでの時間で、ハイエース バン(2026.01~)はACC・ONが20分以上、MAZDA3はACCが約25分間、アクアとプリウス(2025.07~)はACC・ON・ランプ・室内灯が約20分、プリウス(2026.07~)はACC・ONが数分以上、ランプ・室内灯が約10分です。トヨタの取扱説明書は、自動電源OFF機能はバッテリーあがりを完全に防ぐものではないとしています。

ハイブリッド車ならエアコンをつけたまま寝てもバッテリーは上がりませんか

プリウスとハイエースの取扱説明書は、仮眠するときはハイブリッドシステム(エンジン)を必ず停止するよう求めています。止めた後の補機バッテリーは、ACC・ランプ・室内灯で減ります。JAFは、ハイブリッド車は構造上、他の車のバッテリー上がりを救援できないとしています。

バッテリーが上がったらJAFにいくらかかりますか

JAFのバッテリー上がりの作業料金は、会員でない場合21,700円です(昼間、一般道での応急始動作業の場合、2025年07月現在)。会員は無料で、年会費は4,000円、初年度は入会金2,000円がかかります。

この記事の更新

  • 2026年10月7日初版。JAFの出動理由(2025年度 バッテリー上がり 997,116件・43.17%、2021〜2025年度の四輪の過放電バッテリー、連休・高速道路・BEV)、バッテリー上がりのQ&Aと非会員の作業料金、インバーターのユーザーテスト、ハイエース バン・プリウス(2026.07~/2025.07~)・アクア・MAZDA3の取扱説明書の自動電源OFF・ランプと室内灯の自動消灯を確認

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