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無料のRVパークはある?708施設で0円は1施設、最安は1泊500円【2026年9月】|無料で車中泊できる場所との違い

無料のRVパークは、ほぼありません。RV-Park.jp はRVパークを「有料駐車スペース」と説明し、くるま旅公式WEBサイトのRVパーク708施設で一般料金に0円を書くのは電源なし・予約不可の1施設だけでした。無料で泊まれるのは、くるま旅クラブ会員向けの湯YOUパーク(99施設のうち15)とぐるめパーク(食事が条件)で、道の駅・SA・PAは仮眠までです。

更新公式ページの確認日 2026年9月30日車中泊手帖 編集部

夜の草地に停まるグレーの SUV
写真: Jan Kopřiva(Unsplash)

無料のRVパークは、ほぼありません。 RVパークの予約サイト RV-Park.jp は、RVパークを日本RV協会が推進・公認する「有料駐車スペース」と説明しています。くるま旅公式WEBサイトに載るRVパーク708施設の料金欄を全部読むと、一般料金に0円の区分を書くのは1施設(電源なし・予約不可の区分)だけで、0円を除く最安は1泊1台500円でした。

編集部の結論は、お金を払わずに「泊まる」なら、くるま旅クラブに入って湯YOUパークかぐるめパークを使う。道の駅やSA・PAは無料でも仮眠までで、宿泊は遠慮を求められているです。会費を払っても、RVパークの相場(1泊3,000円)で比べると初年度は年3泊、2年目からは年2泊で元が取れます。

無料のRVパークはあるか(708施設の料金欄)

くるま旅公式WEBサイトのRVパーク一覧は、2026年9月30日時点で712施設です。名前に「休業中」「閉館」「受付休止」とある4施設を除いた708施設の施設ページを開き、「利用料金」欄を読みました。

料金欄の書き方 施設数
一般料金に0円の区分がある 1
1台1泊の額が500円 2
1台1泊の額が1,000円以下(0円・500円を含む) 12
料金欄に額が書かれていない 10

0円の区分がある1施設は、RVパークねやフィッシングパーク太公望(石川県)です。利用条件の欄に「無料駐車場と有料の電源サイトがあります。」とあり、料金は次のとおりです。

  • 電源サイト☆1泊・1台(水道利用・ゴミ処理の料金込み)3,000円
  • 電源利用なし☆デイ利用/1泊※予約不可・1台(水道利用・ゴミ処理有料)0円

無料なのは電源を使わず、予約できない区分です。電源・予約・ゴミ処理込みで泊まるなら3,000円で、RVパークの相場と同じ額になります。

ほかに、条件を満たすと宿泊料が無料になる施設が2つありました。RVパーク ECHIZEN LOG(福井県)は「当店のアクティビティ(要予約:7月~9月)にご参加されたお客様、もしくは冬期間(11月~3月)にて越前カニ料理お一人様1万円以上された方は車中泊料金を無料」、RVパーク ビアスパークしもつま(茨城県)はスタンプカードが「5つ貯まると1泊無料」です。

RVパークが有料なのはなぜか(日本RV協会の認定条件)

RVパークは、日本RV協会が定めた条件を満たして認定された車中泊スペースです。条件には24時間使えるトイレ・100V電源・ごみ処理など、施設が設備を用意しないと満たせない項目が並びます。

日本RV協会(JRVA)認定車中泊施設「RVパーク」の定義と認定条件 の基本データ更新日 2026年9月29日

発行元一般社団法人日本RV協会(JRVA)
原文の URLhttps://www.jrva.com/activity/rvpark/
要点RVパークは、日本RV協会が定めた条件を満たして認定された車中泊スペース。協会のページが挙げる開設に必要なことは、ゆったりとした駐車スペース(幅4m×縦7m)、24時間利用が可能なトイレ、100V電源が使用可能(1台あたり20A以上推奨)、入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)、ごみ処理が可能、入退場制限を緩やかに(いつでも出入り可)、看板の設置、複数日の利用が可能の8項目。2026年時点で全国600カ所超。「RVパーク」は日本RV協会の商標で、認定の無い施設の無断使用を禁じている。RV-Park.jp は RVパークを有料駐車スペースと説明している。くるま旅公式WEBサイトによると、登録の際に施設は申請料30,000円と年間登録料10,000円/年を払う
原文の引用RVパークとは、キャンピングカー保有のお客様をはじめとする、全国の車中泊ファンの皆様に『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために、日本RV協会が定めた条件を満たし、認定された車中泊スペースです。/2026年には、全国のRVパークの数は600カ所を超え、温泉施設、宿泊施設、道の駅、遊園地等の様々な施設でRVパークが設置されており、年々その数は増え続けております。/RVパーク開設に必要なこと:ゆったりとした駐車スペース(幅4m×縦7m)/24時間利用が可能なトイレ/100V電源が使用可能(1台あたり20A以上推奨)/入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)/ごみ処理が可能/入退場制限を緩やかに(いつでも出入り可)/看板の設置(ロゴは日本RV協会が提供)/複数日の利用が可能/「RVパーク」は日本RV協会が商標取得しており、日本RV協会の認定の無い施設様の無断使用は禁じております。
施行・確認日確認日 2026-09-29(初回確認 2026-09-06)

出典:

くるま旅公式WEBサイトによると、施設はRVパークの登録の際に申請料30,000円と年間登録料10,000円/年を払います。電源やゴミは「使えること」が条件で、無料とは書かれていません。電源・ゴミの追加料金の額はRVパークの料金相場で集計しています。

いちばん安いRVパークはどこか(1台1,000円以下の12施設)

料金欄から、一般(会員でない人)の1台1泊の額が1,000円以下と読める施設です。料金欄の記載は施設ページのまま写しています。

施設(都道府県) 料金欄の記載 予約期限 掲載内容の日付
RVパークねやフィッシングパーク太公望(石川県) 電源利用なし☆デイ利用/1泊※予約不可・1台(水道利用・ゴミ処理有料) 0円 特になし 2026年4月4日
RVパーク NOTOあなみず(石川県) 1泊 500円/1台(トレーラー含む) 3日前までに予約 2022年3月25日
RVパーク雪月花廊inきもべつ(北海道) 車500円、キャンピングカー1000円、トレーラー1000円 大人800円 子供(小学生)500円 幼児無料 電源500円 特になし 2026年6月26日
RVパーク たまがわ(山口県) 1泊/1台 1,000円 特になし(電話・WEB予約不可) 2025年4月9日
RVパーク道の駅阿武町(山口県) 1泊/1台 1,000円 特になし(予約は受け付けておりません。先着順) 2024年10月21日
RVパークゆばら湯っ足り広場(岡山県) 1泊/1台 1,000円 当日12:00までに予約 2025年6月11日
RVパーク 小布施屋(長野県) 【電源なし】1泊 1,000円/1台(トレーラー含む) 1日前17:00までに予約 2026年7月6日
RVパーク わっさむふれあいのもり(北海道) 電源設備なし 1,000円 1日前17:00までに予約 2024年11月6日
RVパークみはらしの湯(栃木県) 1泊1台 キャンプ行為なし(1000円)、キャンプ行為あり(2500円) 1日前までに予約 2026年9月3日
RVパーク outdoor base TRIOUT(北海道) 軽自動車/1泊 1,000円(一般乗用車/1泊 1,200円) 1日前17:00までに予約 2026年4月22日
RVパークやまが(熊本県) 【高さ220cmまでの小中型車】○1泊:1,000円 ※2泊目以降:700円 ○駐車料金(最大1,300円 9:00~翌9:00まで) 特になし 2025年11月5日
RVパーク キャンプ「なぎの木」大野城ベース(福岡県) サイト利用料 平日 1,000円/入場料 1,000円/人(未就学児は無料です) 18:00までに予約 2025年7月16日

安い施設には落とし穴があります。雪月花廊となぎの木は1人ごとの料金が加わり、大人2人なら雪月花廊は車500円+大人800円×2で2,100円、なぎの木は平日1,000円+入場料1,000円×2で3,000円です。小布施屋・わっさむ・ねやの安い区分は電源なしで、小布施屋は「冬期間(12月~3月)は利用不可」です。NOTOあなみずの料金は2022年3月25日現在の掲載で、4年以上前の額です。たまがわ・道の駅阿武町は予約ができず、着いてから空きを確かめることになります。

無料で泊まれる湯YOUパーク・ぐるめパークとは

日本RV協会・くるま旅クラブは、RVパークのほかに、旅館・ホテルの駐車場で車中泊できる「湯YOUパーク」と、お食事処の駐車場で車中泊できる「ぐるめパーク」を案内しています。どちらもRVパークではなく、くるま旅クラブ会員向けの施設です。湯YOUパークの案内には「湯YOUパークを利用できるのは、くるま旅クラブ会員のみです。」、ぐるめパークの案内には「お店で食事をする事を条件に、施設の駐車場に停めたご自分の車で、駐車泊できるシステムです。」とあります。

くるま旅クラブ会員向け車中泊施設(湯YOUパーク・ぐるめパーク)の利用条件と会費 の基本データ更新日 2026年9月30日

発行元一般社団法人日本RV協会・くるま旅クラブ
原文の URLhttps://www.kurumatabi.com/about/
要点湯YOUパークは旅館・ホテルの駐車場で、ぐるめパークはレストランなどお食事処の駐車場で車中泊できる仕組みで、どちらもくるま旅クラブ会員向け(会員証の提示と事前の予約が必要)。ぐるめパークは「お店で食事をする事を条件に」駐車泊でき、施設側の条件に電源設備・ゴミ引き取り・24時間トイレは必須でない。くるま旅クラブのスタンダード会員は初年度7,700円(入会金3,300円+年会費4,400円、税込)。RVパークは一般の人も利用できる。
原文の引用湯YOUパークを利用できるのは、くるま旅クラブ会員のみです。/お店で食事をする事を条件に、施設の駐車場に停めたご自分の車で、駐車泊できるシステムです。/RVパークの様な電源設備は必須でありません。/RVパークは、日本RV協会公認のトイレ・電源設備なども完備された車中泊ファンの皆様に提供する車中泊施設。一般の方もご利用いただけます。/初年度支払額(入会金+年会費)7,700円(税抜価格 7,000円)
施行・確認日確認日 2026-09-30

出典:

湯YOUパーク99施設(休止中の1施設を含む)とぐるめパーク21施設の料金欄を読むと、会員の宿泊料を0円とする施設は次のとおりでした。

種類(施設数) スタンダード会員も0円 プレミアム会員だけ0円 0円の条件の例(原文)
湯YOUパーク(99) 15 2 「ご利用者全員の入浴が必要です。」「無料  ※1泊限りとさせて頂きます」
ぐるめパーク(21) 4 5 「レストランご利用の場合(2,500円以上の利用)は車中泊は無料」「【食事最低オーダー料金】5,000円以上/一組(台)」

プレミアム会員になれるのは、日本RV協会会員が製造し、会員の店舗から買った車(JRVAステッカー付き)を持つ人です。一般の車やレンタカーで入れるのはスタンダード会員です。

湯YOUパーク・ぐるめパークは、RVパークの認定条件を満たす施設ではありません。ぐるめパークの案内は、開設する店に「RVパークの様な電源設備は必須でありません。」「24時間トイレも必須ではありません」と書いています。泊まる前に、施設ページでトイレと電源の欄を確かめてください。

会費を払っても無料施設の方が安くなるのは何泊からか

くるま旅クラブのスタンダード会員は、初年度7,700円(入会金3,300円+年会費4,400円、税込)、2年目からは年会費4,400円です。宿泊料0円の湯YOUパーク・ぐるめパークに泊まった分だけRVパークの宿泊料が浮くとして、元が取れる泊数を計算しました。入浴料や食事代は、RVパークに泊まっても払う前提で数えていません。

代わりに泊まるRVパークの1泊の額 初年度(7,700円) 2年目から(4,400円)
3,000円(相場の中央値) 年3泊で上回る 年2泊で上回る
2,000円 年4泊 年3泊
1,000円(最安クラス) 年8泊 年5泊

年に3泊以上車中泊をして、温泉や外食をどうせするなら、会員になって0円の施設を選ぶ方が安くなります。年1〜2泊なら、会費を払わず1,000円前後のRVパークを選ぶ方が安く済みます。

道の駅・SA・PAなら無料で泊まれるか

駐車場に停まるシルバーのミニバン
道の駅の駐車場は休憩施設。仮眠はかまわないが、宿泊目的の利用は遠慮を求められている 写真: Ingmar Larsen(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

道の駅やSA・PAの駐車場は無料ですが、宿泊の場所ではありません。無料で車中泊できると誤解されやすい場所の、公式の書き方を並べます。

場所 料金 公式の書き方(原文)
RVパーク 有料(0円は708施設のうち1施設の電源なし区分) 「快適に安心して車中泊が出来る場所」(日本RV協会)
湯YOUパーク・ぐるめパーク 会費のうえで施設ごと(0円あり) 「くるま旅施設は、車中泊可能な駐車場です。キャンプ行為はできません。」(くるま旅公式WEBサイト)
道の駅 無料 「車内で仮眠をとるなどしていただくことはかまいません。ただし、駐車場など公共空間における宿泊利用は基本的にご遠慮いただいています」(国土交通省)
道の駅・SA・PA 無料 「宿泊施設ではないので、そこにおける休息は必要最小限の仮眠にとどめ、連泊・長期滞在を行わないでください。」(日本RV協会)

国土交通省の同じ回答は「別途、宿泊利用のための駐車スペースを設けている「道の駅」もあります」と続きます。道の駅で泊まるなら、その駐車スペースを使います。

日本RV協会「公共駐車場におけるマナー10ヶ条」 の基本データ更新日 2026年9月25日

発行元一般社団法人日本RV協会
原文の URLhttps://www.jrva.com/activity/manner/
要点道の駅や高速道路の SA・PA などの公共駐車場で守るマナーとして、長期滞在・キャンプ行為・許可のない公共電源の使用・ゴミの不法投棄・トイレ処理・グレータンクの排水・発電機・オフ会の集合・車椅子マークの区画への駐車・無駄なアイドリングの 10 項目を挙げている。
原文の引用道の駅や高速道路のSA・PAなどは宿泊施設ではないので、そこにおける休息は必要最小限の仮眠にとどめ、連泊・長期滞在を行わないでください。
施行・確認日2026-09-25 確認

出典:

場所ごとの公式ルールは、道の駅の車中泊についての公式見解、RVパークを併設する道の駅の一覧、車中泊を禁止している道の駅の一覧、SA・PAの車中泊ルールにまとめています。ショッピングモールの駐車場は商業施設の駐車場で車中泊できるか、公園の駐車場は公園の駐車場の夜間の扱いで、各施設の公式の記載を確かめています。

このページが向かない人

RVパークの1泊の相場や地方別の料金を知りたい人はRVパークの料金相場、RVパークとオートキャンプ場の違いを知りたい人はRVパークとはの方が早く答えが出ます。安い区分には電源なしのもの(ねや・小布施屋・わっさむ)があり、ぐるめパークも電源は必須ではありません。電源の無い夜に電気毛布や冷蔵庫を使うなら、ポータブル電源の容量と価格を1000Whクラスの比較で確かめてください。

この記事の数字について

くるま旅公式WEBサイトのRVパーク一覧(712施設)・湯YOUパーク一覧(99施設)・ぐるめパーク一覧(21施設)から施設ページを全部開き、2026年9月30日に「利用条件」「利用料金」欄を読みました。RVパークは休業・閉館・受付休止の4施設を除く708施設で数えています。「1台1,000円以下」は、一般の料金のうち最も安い区分の1台あたりの額で判定し、会員料金・日帰り・人数の追加料金は判定に使っていません。1人ごとの料金だけを書くRVパーク PittINN BASE 青森(青森県。一般の「通常期 799円」、「1泊 699円~999円/大人1人」)は、1台の額が無いので数えていません。施設ページごとに掲載内容の日付が異なり、料金は施設が決めます。予約の前に施設ページかRV-Park.jpで額を確かめてください。

出典

よくある質問

無料のRVパークはありますか

ほぼありません。RV-Park.jp はRVパークを「有料駐車スペース」と説明しています。くるま旅公式WEBサイトのRVパーク708施設(休業・閉館・受付休止の4施設を除く)のうち、一般料金の欄に0円の区分を書くのは、RVパークねやフィッシングパーク太公望(石川県)の電源なし・予約不可の区分だけでした。

いちばん安いRVパークはいくらですか

0円の区分を除くと1泊1台500円です。RVパーク NOTOあなみず(石川県、掲載内容は2022年3月25日現在)と、車500円に大人1人800円が加わるRVパーク雪月花廊inきもべつ(北海道)の2施設です。1台1,000円以下と読める施設は、0円・500円を含めて12施設でした。

道の駅なら無料で車中泊できますか

道の駅の駐車場は無料ですが、国土交通省は「車内で仮眠をとるなどしていただくことはかまいません」としつつ、「宿泊利用は基本的にご遠慮いただいています」と書いています。宿泊用の駐車スペースを別に設けている道の駅もあります。

湯YOUパークやぐるめパークは誰でも無料で泊まれますか

どちらもくるま旅クラブ会員向けで、会員証の提示と事前の予約が要ります。スタンダード会員の初年度の支払額は7,700円(税込)です。会員の宿泊料を0円とする湯YOUパークは99施設のうち15、ぐるめパークで食事を条件にスタンダード会員を無料とするのは21施設のうち4でした。

この記事の更新

  • 2026年9月30日初版。日本RV協会・RV-Park.jp・くるま旅公式WEBサイトのRVパークの説明と、RVパーク712施設・湯YOUパーク99施設・ぐるめパーク21施設の施設ページの料金欄を読み、0円・最安の施設と会員向け施設の無料の条件を集計した。国土交通省の道の駅の見解と日本RV協会のマナーを併記

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