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RVパークは何泊できる?連泊の上限を書く施設は709中3施設【2026年9月】|日本RV協会の「一週間程度」は旧条件

RVパークの連泊に全国共通の上限はありません。日本RV協会の認定条件は「複数日の利用が可能」で、かつての「一週間程度の滞在が可能」は上限ではなく、2023年に今の文言へ変わりました。くるま旅公式WEBサイトのRVパーク709施設を読むと、泊数の上限を数字で書くのは3施設、長期・連泊を相談制にするのは7施設でした。

更新公式ページの確認日 2026年9月30日車中泊手帖 編集部

岩山のふもとに停まるキャンピングカー
写真: Georges Georges(Unsplash)

RVパークの連泊に、全国共通の上限はありません。 日本RV協会の認定条件は「複数日の利用が可能」で、何泊までかは施設が決めます。くるま旅公式WEBサイトに載るRVパーク709施設のうち、泊数の上限を数字で書くのは3施設(連続5日間まで・3泊4日まで・最大14連泊)だけでした。

編集部の結論は、3泊までなら施設ページの予約条件を見れば足り、4泊以上(1週間前後)泊まるなら予約前に施設へ連泊の可否と昼間の車の扱いを確かめるです。よく聞く「RVパークは1週間まで」は、以前の認定条件にあった「一週間程度の滞在が可能」という文言がもとで、上限ではありません。

キャンプ場に停まる 3 台のキャンピングカーと人々
写真: Erik Fabian(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

RVパークの連泊に上限はあるか(日本RV協会の認定条件)

日本RV協会系の公式ページ3つは、どれも「複数日」とだけ書き、泊数の上限を書いていません。

公式ページ 滞在日数についての文言
日本RV協会「RVパーク」 複数日の利用が可能
くるま旅公式WEBサイト「RVパークのご案内」 複数日の滞在が可能
RV-Park.jp「RVパークオーナーになろう」 複数日の宿泊滞在が可能

RV-Park.jp のページは、認定条件の一部を満たす「RVパークライト」という種類も案内していて、「④、⑤、⑧につきましてはRVパークライト認定希望の場合は相談可能です」と書いています。⑧が「複数日の宿泊滞在が可能」なので、名前に「RVパークライト」とある施設は、連泊できない場合もあると見られます。

予約サイトの規約も、上限を施設に任せています。RV-Park.jp の利用規約(第28条)は、利用者が守ることとして「駐車場を定められた日数を超えて連続利用しないこと(ただし、貸主の承諾がある場合を除く)」を挙げています。

日本RV協会(JRVA)認定車中泊施設「RVパーク」の定義と認定条件 の基本データ更新日 2026年9月29日

発行元一般社団法人日本RV協会(JRVA)
原文の URLhttps://www.jrva.com/activity/rvpark/
要点RVパークは、日本RV協会が定めた条件を満たして認定された車中泊スペース。協会のページが挙げる開設に必要なことは、ゆったりとした駐車スペース(幅4m×縦7m)、24時間利用が可能なトイレ、100V電源が使用可能(1台あたり20A以上推奨)、入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)、ごみ処理が可能、入退場制限を緩やかに(いつでも出入り可)、看板の設置、複数日の利用が可能の8項目。2026年時点で全国600カ所超。「RVパーク」は日本RV協会の商標で、認定の無い施設の無断使用を禁じている。RV-Park.jp は RVパークを有料駐車スペースと説明している。くるま旅公式WEBサイトによると、登録の際に施設は申請料30,000円と年間登録料10,000円/年を払う
原文の引用RVパークとは、キャンピングカー保有のお客様をはじめとする、全国の車中泊ファンの皆様に『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために、日本RV協会が定めた条件を満たし、認定された車中泊スペースです。/2026年には、全国のRVパークの数は600カ所を超え、温泉施設、宿泊施設、道の駅、遊園地等の様々な施設でRVパークが設置されており、年々その数は増え続けております。/RVパーク開設に必要なこと:ゆったりとした駐車スペース(幅4m×縦7m)/24時間利用が可能なトイレ/100V電源が使用可能(1台あたり20A以上推奨)/入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)/ごみ処理が可能/入退場制限を緩やかに(いつでも出入り可)/看板の設置(ロゴは日本RV協会が提供)/複数日の利用が可能/「RVパーク」は日本RV協会が商標取得しており、日本RV協会の認定の無い施設様の無断使用は禁じております。
施行・確認日確認日 2026-09-29(初回確認 2026-09-06)

出典:

「RVパークは1週間まで」は本当か

くるま旅公式WEBサイトの「RVパークのご案内」は、2023年の初めに文言が変わりました。Internet Archive の保存版で読める文言は次のとおりです。

保存された日 施設要件(条件)の文言
2014年2月9日 「ゆったりとした駐車スペースで、一週間くらいの滞在が可能」。説明文に「一週間程度の滞在も可能です」
2023年1月12日 「一週間程度の滞在が可能」
2023年3月23日 「複数日の滞在が可能」
2026年9月30日(現在のページ) 「複数日の滞在が可能」

旧条件の「一週間程度の滞在が可能」は、施設に「1週間程度は泊まれるようにすること」を求める条件で、読者に「1週間までにすること」を求める規則ではありません。今の条件は「複数日」なので、文言の上では2泊を受け入れれば満たせる書き方です。1週間泊まれることを保証する文言は、今の公式ページにはありません。

施設ページには連泊の条件がどう書かれているか(709施設の集計)

くるま旅公式WEBサイトのRVパーク一覧(9地方の合計712施設)から、休業中・受付休止の3施設を除く709施設の施設ページを読みました。

施設ページの書き方 施設数 原文の例
泊数・日数の上限を数字で書く 3 「※連続5日間までのご利用にてお願いいたします。」
長期・連泊は相談・問い合わせ 7 「※1週間以上の長期滞在の場合はご相談ください。」
連泊は1泊ずつ予約・受付 4 「連泊の場合、お手数ですが1日ずつ予約サイトで申し込んでください。」
2泊目以降の割引がある 17 「2泊目10%、3泊目20%、4泊目以降は30%割引」

上限を数字で書く3施設は、RVパーク 南砺市クリエイタープラザ(富山県。連続5日間まで。RV-Park.jp の施設ページにも同じ記載)、RVパーク 糸島ドームハウス(福岡県。「3泊4日まで連泊にてご利用可」)、RVパーク DynaBase APPI(岩手県。「最大14連泊可能」)です。709施設のうち706施設は、泊数の上限を施設ページに書いていません。 書いていないことは「何泊でもよい」という意味ではなく、RV-Park.jp の規約にある「定められた日数」は施設に聞かないと分かりません。

何泊なら予約前の確認が要るか

施設ページの記載と、上の集計から決めた目安です。

泊数 施設ページで足りるか 確かめること
1泊 足りる 予約期限とチェックイン時間
2〜3泊 ほぼ足りる 1泊ずつ予約する施設か、昼間に車を置けるか
4〜5泊 施設による 「3泊4日まで」の施設は泊まれない。上限の記載が無ければ施設に確認
6〜14泊 施設に確認 「連続5日間まで」の施設は泊まれない。「1週間以上は相談」の施設は事前に相談
15泊以上 施設に確認 最大14連泊の施設も超える。長期滞在の可否を直接聞く

連泊中、昼間も車を区画に置いておけるか

連泊の落とし穴は、昼間の車の扱いです。チェックアウトの時刻を過ぎると区画を空ける決まりの施設があります。

施設ページの記載 施設数
連泊中は留め置きできる(「連泊時留め置き可」など) 50
留め置きできない・日中は移動が必要 7
日中の留め置きは有料(1日1,000円) 1

留め置きできると書く50施設のうち44施設は「RVパークsmart」の名前の施設で、その多くが「※連泊時留め置き可(時間外電気利用不可)」と、昼間は電源が使えないことも書いています。反対に「RVパークsmart」でも「連泊時留め置き不可」の施設が4つあります。日中の留め置きを有料にするのはRVパーク 陣中 牛タンファクトリーガーデン(宮城県)で、「日中の車両留め置き(9:30~15:00)は1日あたり1000円」です。

トレーラーで連泊する人は、施設ページの「トレーラー留置き利用(複数日連続利用時)」の欄を見ます。この欄がある477施設のうち、「可」は310施設、「不可」は167施設でした。

連泊すると1泊あたりいくらになるか(試算)

2泊目以降の割引を書く17施設から、割引の書き方(段階の率・一律の率・泊ごとの額)が違う3施設を選び、7泊の料金を計算しました。

施設(施設ページの記載) 7泊の料金 1泊目の料金×7との差
RVパーク DynaBase APPI(2泊目10%、3泊目20%、4泊目以降30%割引) 1泊目の料金の5.5泊分 1.5泊分安い(約21%)
RVパーク会津美里(2泊目以降の料金を10%割引) 1泊目の料金の6.4泊分 0.6泊分安い(約9%)
RVパークしまなみ海道 大三島 ビーチフロントサイト 一般(1泊目3,500円、2泊目3,000円、3泊目〜2,000円) 16,500円 8,000円安い(1泊目3,500円×7=24,500円)

大三島の料金は施設ページに税込・税抜の記載がありません。RVパーク 蓼科(長野県)のように「連泊割引は7日目以降適用」と、7日目から割引が付く施設もあります。

道の駅やSA・PAでの連泊とは何が違うか

日本RV協会は、道の駅やSA・PAでの連泊を控えるよう求めています。「くるま旅を楽しむ方々へのお願い」は「道の駅や高速道路のSA・PAなどは宿泊施設ではないので、そこにおける休息は必要最小限の仮眠にとどめ、連泊・長期滞在を行わないでください」と書き、同じページでRVパークなどの車中泊施設の利用を勧めています。

日本RV協会「公共駐車場におけるマナー10ヶ条」 の基本データ更新日 2026年9月25日

発行元一般社団法人日本RV協会
原文の URLhttps://www.jrva.com/activity/manner/
要点道の駅や高速道路の SA・PA などの公共駐車場で守るマナーとして、長期滞在・キャンプ行為・許可のない公共電源の使用・ゴミの不法投棄・トイレ処理・グレータンクの排水・発電機・オフ会の集合・車椅子マークの区画への駐車・無駄なアイドリングの 10 項目を挙げている。
原文の引用道の駅や高速道路のSA・PAなどは宿泊施設ではないので、そこにおける休息は必要最小限の仮眠にとどめ、連泊・長期滞在を行わないでください。
施行・確認日2026-09-25 確認

出典:

道の駅の車中泊の扱いは道の駅の車中泊についての公式見解、SA・PAはSA・PAの車中泊ルールにまとめています。

このページが向かない人

1泊の料金相場を知りたい人はRVパークの料金相場、RVパークとオートキャンプ場の違いを知りたい人はRVパークとはの方が早く答えが出ます。連泊中に昼間は電源が使えない施設(「時間外電気利用不可」)に泊まるなら、ポータブル電源の容量と価格を1000Whクラスの比較で確かめてください。

この記事の数字について

くるま旅公式WEBサイトの9地方のRVパーク一覧(合計712施設)から施設ページを全部開き、2026年9月30日に読みました。休業中・受付休止と名前にある3施設は除き、709施設で数えています。「連泊」「長期滞在」「長期利用」「○泊目」「○泊以上」「○日目」などの語を含む行を1行ずつ読み、編集部が表の区分に分けました。施設ページごとに掲載内容の日付が異なります(例: 大三島は2025年4月28日現在、会津美里は2026年9月29日現在)。連泊の条件は施設が決めるので、予約前に施設ページかRV-Park.jpで確かめてください。

出典

よくある質問

RVパークは何泊まで連泊できますか

全国共通の上限はありません。日本RV協会の認定条件は「複数日の利用が可能」で、泊数の上限は施設が決めます。くるま旅公式WEBサイトのRVパーク709施設のうち、上限を数字で書くのは3施設(連続5日間まで・3泊4日まで・最大14連泊)でした。

RVパークは1週間までと聞きましたが本当ですか

上限としての「1週間」は、日本RV協会の現在の公式ページにありません。くるま旅公式WEBサイトの認定条件には、2023年1月の保存版まで「一週間程度の滞在が可能」とあり、これは施設が1週間程度の滞在を受け入れられることを求める条件でした。2023年3月の保存版では「複数日の滞在が可能」に変わっています。

連泊中、昼間も車を区画に置いたまま出かけられますか

施設によります。709施設のうち、連泊中の留め置きができると書くのは50施設、できない・移動が必要と書くのは7施設、日中の留め置きを1日1,000円の有料にするのが1施設でした。書いていない施設は予約前に確かめてください。

RVパークで連泊すると安くなりますか

2泊目以降の割引を施設ページに書くのは17施設でした。たとえば2泊目10%・3泊目20%・4泊目以降30%引きの施設なら、7泊の料金は1泊目の料金の5.5泊分です。

この記事の更新

  • 2026年9月30日初版。日本RV協会・くるま旅公式WEBサイト・RV-Park.jp の認定条件と規約、くるま旅公式WEBサイトの旧版(Internet Archive)を突き合わせ、RVパーク709施設の施設ページから連泊の上限・相談・予約方法・割引・日中の車の扱いの記載を集計した

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