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RVパークは普通車・軽自動車でも泊まれる?708施設の95%が「一般車」可【2026年9月】|キャンピングカー以外で使う条件と料金

RVパークは普通車・軽自動車でも泊まれます。日本RV協会は利用の資格・条件は無いと答えていて、くるま旅公式WEBサイトのRVパーク708施設のうち676施設(95%)が駐車できる車に「一般車」を挙げています。載せていない32施設と、アイドリングの禁止・1BOXカーの料金区分など普通車で泊まるときの条件を施設ページから集計しました。

更新公式ページの確認日 2026年9月30日車中泊手帖 編集部

夜の草地に停まるグレーの SUV
写真: Jan Kopřiva(Unsplash)

RVパークは、普通車でも軽自動車でも泊まれます。 日本RV協会は、RVパークを「どなたでもご利用いただける車中泊公認の駐車場」とし、利用の資格・条件は無いと答えています。くるま旅公式WEBサイトに載るRVパーク708施設のうち676施設(95%)が、駐車できる車に「一般車」を挙げています。

編集部の結論は、普通車・軽自動車なら、施設ページの「駐車可能車両サイズ」に「一般車」があるかを見て、エンジンを止めて一晩過ごせる支度をしてから予約するです。「一般車」が無い32施設は予約前に施設へ聞きます。車の大きさで断られることはほぼ無く、つまずくのはアイドリングの禁止と、ハイエースなど1BOXカーの料金区分です。

大きな岩の前でトランクを開けた車
写真: Jackery Power Station(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

キャンピングカー以外の車でRVパークを使えるか(協会と予約サイトの答え)

日本RV協会系の公式ページは、どれも車の種類を利用の条件にしていません。

公式ページ 車・利用者についての記載
日本RV協会「よくあるご質問」 「RVパークはどなたでもご利用いただける車中泊公認の駐車場です」「ご利用にあたっての資格・条件はございません」
日本RV協会「RVパーク」 「キャンピングカー保有のお客様をはじめとする、全国の車中泊ファンの皆様に」車中泊の場所を提供する
くるま旅公式WEBサイト「くるま旅とは」 「RVパーク 誰でも利用OK」「一般の方もご利用いただけます」
RV-Park.jp「よくある質問」 一般車両は「基本的には利用可能となっておりますが施設によって条件は異なります」

RVパークの認定条件8項目(駐車スペース・トイレ・電源・入浴施設・ごみ処理など)にも、利用する車の種類の条件はありません。車の条件を決めるのは、それぞれの施設です。RV-Park.jp の利用規約(第25条)は、各駐車場が駐車できない車両を定めている場合や貸主の判断で駐車できない車両とされた場合は、その車両を駐車できないとしています。第28条は「予約時に申告した車両でのみ利用すること」を求めています。

日本RV協会・RV-Park.jp「RVパークを利用できる人と車」 の基本データ更新日 2026年9月30日

発行元一般社団法人日本RV協会(RVパーク予約サイト RV-Park.jp の運営者)
原文の URLhttps://www.jrva.com/faq/
要点日本RV協会のよくあるご質問は、RVパークを「どなたでもご利用いただける車中泊公認の駐車場」とし、利用の資格・条件は無いと答えている。RV-Park.jp のよくある質問は、一般車両でも「基本的には利用可能」だが施設によって条件が異なるので、施設の「利用可能車種」の項目を確かめるよう案内している。RV-Park.jp の利用規約は、各駐車場が駐車できない車両を定めている場合や貸主の判断で駐車できない車両とされた場合はその車両を駐車できないこと(第25条)、予約時に申告した車両でのみ利用すること(第28条)を定めている。
原文の引用RVパークはどなたでもご利用いただける車中泊公認の駐車場です。/ご利用にあたっての資格・条件はございませんが、弊会関連会社のくるま旅クラブ株式会社が運営しているくるま旅クラブ会員を対象に、特典を設定しているRVパークもございます。(日本RV協会)/一般車両でもRVパークは利用できるのか:基本的には利用可能となっておりますが施設によって条件は異なりますので、利用予定施設の「利用可能車種」の項目をご確認下さい。(RV-Park.jp)
施行・確認日2026-09-30 確認

出典:

「くるま旅クラブ会員」でなくても泊まれます。会員向けなのは一部の施設の割引や特典で、湯YOUパークなど会員限定の別の施設とは違います。

「一般車」「軽キャン」を載せている施設は何施設か(708施設の集計)

くるま旅公式WEBサイトの施設ページには「駐車可能車両サイズ」の欄があり、フルコン・セミフルコン・バスコン・キャブコン・バンコン・トレーラー・軽キャン・一般車・その他のうち、その施設が受け入れる車が並びます。普通車・軽自動車で泊まる人が見るのは「一般車」です。

駐車可能車両サイズの欄 施設数 割合
「一般車」がある 676 95%
「一般車」が無い 32 5%
「軽キャン」がある 706 99.7%

「一般車」が無い32施設のうち31施設は「軽キャン」を載せています。一般車を断る意図なのか、欄の選び方の問題なのかは、欄だけでは分かりません。RV-Park.jp の案内どおり、「一般車」が無い施設は予約前に施設へ聞いてください。

「一般車」が無い施設の中には、利用条件で理由が読める施設があります。RVパーク 平田(島根県)は「車中泊中のアイドリングは厳禁です。電源使用できる車でお願いいたします。」と書いています。

自分の車は区画に収まるか(長さの境目)

車の大きさの区分は、道路運送車両法施行規則の別表第一が決めています。軽自動車は長さ3.40m・幅1.48m・高さ2.00m以下、小型自動車は長さ4.70m・幅1.70m・高さ2.00m以下で、これを超えると普通自動車です。

施設ページの「駐車場サイズ」欄に長さと幅の両方を書く576施設で、区画の長い辺が車の長さ以上ある施設を数えました。

車の長さ 区画に収まる施設 収まらない施設
3.40m以下(軽自動車の上限。幅1.48m) 576 0
4.70m以下(小型自動車の上限。幅1.70m) 575 1
5.0m 574 2
5.5m 558 18
6.0m 541 35
7.0m 447 129

全長5mまでの車なら、長さで困る施設はほとんどありません。 収まらない側に入るのは、区画が長さ3.5mの1施設と4.7mの1施設です。高さの制限を数字で書く54施設で最も低いのは2.6mで、高さ2.00m以下の軽自動車・小型自動車は、高さを書く施設で高さを理由に断られることはありません。

欄の数字は施設が載せた1区画の大きさで、区画が何種類もある施設では、もっと広い区画が別にある場合があります。全長6mを超える車で泊まる人は、施設ページの区画の説明まで読んでください。

普通車・軽自動車だと料金は変わるか

料金欄で車の種類や長さによって額を分けている施設は一部です。施設ページの料金欄の書き方をそのまま並べます。くるま旅公式WEBサイトの料金欄で額の前に付く「一般」は、「スタンダード会員」「プレミアム会員」と並ぶ会員区分の見出しで、一般車のことではないため、表では省きました。

施設(都道府県) 料金欄の書き方
RVパーク outdoor base TRIOUT(北海道) 「キャンピングカー(電源付き)/1泊 1,500円」「一般乗用車/1泊 1,200円」「軽自動車/1泊 1,000円」
RVパーク 浜名湖カナルオートキャンプ場(静岡県) 「●一般料金:1台1泊 4,800円(税込)」「●軽:1台1泊3,300円(税込)」
RV Park YOSHIKAWA BASE(滋賀県) アスファルトエリア「軽キャン¥3,300税込 普通車以上¥4,400税込」。「軽自動車も軽キャンパーに含まれます」
RVpark aobane(静岡県) 「全長7M以内の全車種共通区画 1泊1台 4,000円」「軽自動車1泊1台 3,500円」
やひこRVパーク(新潟県) 「■普通車(長さ6m未満) 1泊2,300円/1台」「■大型車(長さ6m以上~16mまで。トレーラー含む) 1泊3,300円/1台」
RVパーク GLAGANA(福岡県) 「1泊/1台 3,000円」「▼トレーラー 6,600円」「大型(5m以上) 4,400円」「中型(ハイエース、キャブコン) 3,300円」「小型(軽) 3,300円」「※金額は税込になります。」

表の6施設のうち5施設は、軽自動車の料金を別に書いています。4施設(TRIOUT・浜名湖カナル・YOSHIKAWA BASE・aobane)は、軽自動車の額が一般乗用車・普通車・全車種共通の額より安く、やひこRVパークは長さ6m未満の普通車の額が大型車より安く書かれています。GLAGANAは車種別に「小型(軽)」3,300円=「中型(ハイエース、キャブコン)」3,300円<「大型(5m以上)」4,400円<「トレーラー」6,600円と書いていて、車種別の額で軽自動車がほかの車より高いことはありません。表の6施設のどこでも、軽自動車・普通車の額はキャンピングカーや大型車の額と同じか安く書かれています。 ただしGLAGANAは、料金欄の先頭の「1泊/1台 3,000円」と車種別の額の関係がページから読めないため、泊まる人は予約前に施設に額を確かめてください。

たとえば浜名湖カナルオートキャンプ場に2泊すると、軽自動車は6,600円、普通車は9,600円で、差は3,000円です(どちらも税込)。YOSHIKAWA BASE のアスファルトエリアに2泊すると、軽自動車は6,600円、普通車は8,800円です(税込)。

落とし穴は、ハイエースなどの1BOXカーです。 RVパーク とれとれ市場 南紀白浜(和歌山県)は「1泊 2,750円/1台(軽キャン・一般車)」に続けて「ハイエ-ス等の1BOXカーはバンコンと同料金になりますご注意下さい。」と書いています。キャンピングカーに改造していない1BOXカーでも、一般車の料金にならない施設があります。

エンジンをかけて冷暖房を使えるか

普通車で泊まる人がいちばん気をつけるのは、アイドリングです。708施設のうち179施設の施設ページが、アイドリングの禁止か、アイドリングをしないよう求める記載を載せています。

利用条件で車の設備まで求める施設もあります。RVパーク キャンパーク善光寺下(長野県)は「ご利用条件(発電機・アイドリング禁止)」として、「アイドリングしなくても車中泊できる設備を持った車両の方(特に冷暖房や電気設備など) または各自で冷暖房を工夫しアイドリングをしなくても車中泊を楽しめる方。」と書いています。

季節で扱いが変わる施設もあります。RVパーク HESTA近江舞子(滋賀県)は「冬季期間(12月~2月)積雪等の状況にもよりますが、一般車でのRVパークご利用時、やむを得ず車中泊よりホテル本館へ変更して頂く可能性があります。(別途:追加料金がかかります。)」と書いています。

エンジンを止めたまま扇風機や電気毛布を使うなら、ポータブル電源の容量と価格を1000Whクラスの比較で確かめてください。

普通車・軽自動車で泊まる前に何を見るか

施設ページの欄 見ること 次にすること
駐車可能車両サイズ 「一般車」があるか 無ければ施設に聞く(708施設中32)
駐車場サイズ 全長5mを超える車か 超えるなら区画の長さを確かめる(6.0mで35施設が足りない)
利用料金 軽・普通車・1BOXの区分 1BOXカーはバンコン料金にならないか見る
利用条件・注意事項 アイドリングの記載 エンジンを止めて過ごす支度をする

このページが向かない人

RVパークの料金相場を知りたい人はRVパークの料金相場、RVパークとは何かを知りたい人はRVパークとはの方が早く答えが出ます。軽自動車・ミニバン・SUVで寝る場所を平らにする方法は車種別フルフラット化にまとめています。

この記事の数字について

くるま旅公式WEBサイトの9地方のRVパーク一覧(合計712施設)から施設ページを全部開き、2026年9月30日に読みました。施設名に「休業中」「受付休止」「閉館」とある4施設を除き、708施設で数えています。「駐車場サイズ」の欄は、長い方の数字を区画の長さ、短い方を幅とみなしました。アイドリングは、施設ページに「アイドリング」の語を含む記載がある施設を数え、どれも禁止・控える・停止を求める文脈であることを確かめました。施設ページごとに掲載内容の日付が異なります。予約は施設ページかRV-Park.jpからできます。

出典

よくある質問

キャンピングカーでない普通車でもRVパークに泊まれますか

泊まれます。日本RV協会はRVパークを「どなたでもご利用いただける車中泊公認の駐車場」とし、利用の資格・条件は無いと答えています。くるま旅公式WEBサイトのRVパーク708施設のうち676施設(95%)が、駐車できる車に「一般車」を挙げています。

軽自動車でもRVパークを使えますか

使えます。軽自動車の大きさの上限は長さ3.40m・幅1.48m・高さ2.00mで、駐車場サイズの欄に長さと幅を書く576施設はすべてこれより広く、高さの制限を数字で書く54施設で最も低いのも2.6mです。軽自動車に安い料金を設けている施設もあります。

RVパークで普通車だと料金は高くなりますか

車で料金を分ける施設は一部です。記事の表の6施設はどこも、軽自動車や長さ6m未満の車の額が、普通車・大型車・キャンピングカーの額と同じか安く書かれています。RVパーク GLAGANA(福岡県)も、「小型(軽) 3,300円」は「中型(ハイエース、キャブコン) 3,300円」と同じ額で、「大型(5m以上) 4,400円」「トレーラー 6,600円」より安い額です。また「ハイエ-ス等の1BOXカーはバンコンと同料金」とする施設があります。

普通車でRVパークに泊まるとき、エンジンをかけてエアコンを使えますか

使えない施設があります。708施設のうち179施設(約4施設に1施設)の施設ページが、アイドリングの禁止か、しないよう求める記載を載せています。キャンパーク善光寺下(長野県)は、アイドリングしなくても車中泊できる車か、冷暖房を工夫できる人を利用条件にしています。

この記事の更新

  • 2026年9月30日初版。日本RV協会・RV-Park.jp のよくある質問と利用規約を突き合わせ、くるま旅公式WEBサイトのRVパーク712施設(休業・受付休止・閉館の4施設を除く708施設)の施設ページから、駐車可能車両サイズ欄の「一般車」「軽キャン」、駐車場サイズ欄の長さ・幅・高さ、アイドリングの記載を集計した。車の大きさの区分は道路運送車両法施行規則の別表第一

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