車中泊手帖

公式ルール

車内温度は何度になる?JAFテストは真夏57℃、気温23℃の春でも48.7℃【2026年10月】|暑さ指数は41分で「危険」、車中泊の熱中症の目安

JAFのユーザーテストでは、日なたでエンジンを止めた車内温度は気温35度の真夏に57℃(黒いミニバン)、最高気温23℃の春の日でも48.7℃まで上がりました。2023年8月のテストではエアコン停止から41分で暑さ指数が「危険」に達しています。環境省の指針では暑さ指数31以上が「危険」です。JAFの6つのテストを季節・気温別に並べ、車中泊で見る暑さ指数の境目と照らしました。

更新公式ページの確認日 2026年10月11日車中泊手帖 編集部

青空の下の白いバン
写真: Julian Hanslmaier(Unsplash)

JAFのユーザーテストでは、日なたでエンジンを止めた車内温度は、気温35度の真夏に57℃(黒いミニバン)、最高気温23℃の春の日でも48.7℃まで上がりました。2023年8月のテストでは、エアコンを止めてから41分で車内の暑さ指数が「危険」レベルに達しています。

環境省の熱中症予防情報サイトに載る指針では、暑さ指数31以上が「危険」で、「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」区分です。

編集部の結論は、「車中泊の熱中症の目安は気温でなく暑さ指数で見る。出発前に、泊まる地点の暑さ指数の予測が31(危険)・28(厳重警戒)のどちらを超えるかと、朝に車へ日が当たるかの2つを確かめる」です。JAFのテストでは、最高気温34〜35度の日に日が当たってエンジンを止めた車内が、15〜41分で暑さ指数の「危険」レベルに達しました。泊まる地点に近い暑さ指数の予測は、環境省 熱中症予防情報サイトで全国841地点から確かめられます。

JAFのテストで車内温度は何度になったか

JAFが公開している車内温度のテストのうち、日なたにとめた車の温度を測った6本を、季節と気温の順に並べました。

テスト(実施日) その日の気温 車内の最高温度 条件
真夏(2012年8月22日・23日) 35度 黒57℃・白52℃・サンシェード50℃・窓3cm 45℃・エアコン27℃ ミニバン5台、正午から4時間
水分喪失量(2025年9月9日) 最高34℃ 日なた53℃・日陰(立体駐車場)33℃ 同じ車種3台
車両の大きさ(2023年8月28日) 最高34.0度 48℃(1時間後に40℃超) 送迎用バスとミニバン。14時までは曇り
5月(2019年5月8日) 23.3〜24.4℃ 1時間後にSUV 43.5℃(軽ワゴンより6℃高い) 大型SUVと軽ワゴン
春(2007年4月26日) 23.3℃ 48.7℃(運転席の顔付近) 日の出から日没まで
秋(2006年10月17日) 22.7〜26.8度 51.7度 エアコンで25度程度にして止めると約1時間後に51.3度

条件の違うテストどうしの比較ですが、気温23℃台の春と最高気温34℃の夏の差は約11℃あるのに、車内の最高温度の差は48.7℃と53℃で4.3℃でした。車内温度を決めているのは気温より日差しで、JAFは2025年のテストで「日差しでダッシュボードやハンドルが温まってヒーターのようになり、体を温めます」という医師のコメントを載せています。

窓を3cm開けても45℃、サンシェードでも50℃で、2012年のテストは「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く」と結論しています。

真夏の車内温度(JAFユーザーテスト・2012年8月) の基本データ更新日 2026年9月24日

発行元一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
要点2012年8月22日・23日、気温35度の晴天下で、正午から4時間ミニバン5台の車内温度を測ったテスト。車内最高温度は対策なし(黒)57℃、対策なし(白)52℃、サンシェード装着50℃、窓開け(3cm)45℃、エアコン作動27℃。エアコン停止からわずか15分で熱中症指数が危険レベルに達した。JAFは猛暑時の注意点で、短時間でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さないよう呼びかけている。
原文の引用サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない。/熱中症や脱水症状を招く恐れがあるため、短時間でも車内に子どもや高齢者、ペットを残さない。
施行・確認日掲載内容の確認日 2026-09-24

出典:

夏の車内温度と水分喪失量(JAFユーザーテスト・2025年9月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer-moisture
要点2025年9月9日、イオンモール北戸田の駐車場(埼玉県戸田市、晴れ時々曇り、最高気温34℃)で、同一車種を日なたに2台、立体駐車場の日陰に1台とめて車内温度と暑さ指数を測ったテスト。日なたではエアコン停止から5分で運転席の車内温度が38℃、最終的に53℃に達し、暑さ指数は「危険」レベルを大きく上回った。日陰でも運転席は33℃に達し、暑さ指数は「警戒」レベルを示した。エアコン(25℃・風量オート)を作動させた車内で約1時間過ごした水分喪失量は助手席335g・3列目473gで、助手席と3列目の車内温度は平均して約6℃の差があった。
原文の引用日なたに駐車した場合、エアコン停止からわずか5分で運転席の車内温度は38℃を記録した。最終的には53℃に達し、暑さ指数は「危険」レベルを大きく上回る結果となった。一方、日陰に駐車した場合は、温度上昇を大幅に抑えたものの、運転席の車内温度は33℃に達し、暑さ指数は「警戒」レベルを示した。/日陰であっても高齢者、子ども、ペットなどを車内に残すことは危険である。
施行・確認日テスト実施日 2025-09-09(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

車内の暑さ指数は何分で「危険」になるか

JAFは車内温度と一緒に、熱中症の目安になる暑さ指数(WBGT)も測っています。エアコンを止めてから区分が上がるまでの時間を並べました。

テスト エアコン停止からの経過 車内の暑さ指数の区分
2023年8月(最高34.0度) 3分 注意
〃 10分 警戒
〃 21分 厳重警戒
〃 41分 危険
2012年8月(35度) 15分 危険
2025年9月(最高34℃) 終了時 日なたは「危険」を大きく上回る。日陰は「警戒」

2023年のテストの開始時の暑さ指数は、送迎バス17.8・ミニバン18.5でした。このテストは人の乗っていない車で測っており、JAFが載せた医師のコメントは「仮に人が車内にいれば、体温や吐く息などによって暑さ指数はこの実験結果より早く上昇するだろう」です。

湿度でも差が出ます。2019年5月のテストでは、開始時の車内温度が約30℃の同じ車2台のうち、加湿して車内の湿度を45%にした車の暑さ指数が30.9まで上がり、湿度15%の車は22.9でした。30.9は環境省の指針の「厳重警戒」(28以上31未満)に当たります(JAFのページの表記は「厳重注意」)。

真夏の車内温度〜車両の大きさによって差はあるのか?〜(JAFユーザーテスト・2023年8月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/comparison
要点2023年8月28日、東京都練馬区の幼稚園(最高気温34.0度・最低気温25.3度、14時までは曇り、その後晴れる時間が増えた)で、送迎用バスとミニバンのエアコン停止後の車内温度と暑さ指数を測ったテスト。車両の大きさによる大きな差はなく、どちらも1時間後には40℃を超え、最終的に車内温度は48℃、ダッシュボードは57.8℃まで上がった。開始時の暑さ指数は送迎バス17.8℃・ミニバン18.5℃で、3分後に注意、10分後に警戒、21分後に厳重警戒、41分後に危険レベルに達した。
原文の引用実験開始後、わずか3分後に暑さ指数は注意レベルに上昇し、10分後に警戒レベル、21分後には暑さ指数は厳重警戒レベルに達した。そして41分後、暑さ指数は危険レベルに達した。/天候や気温に関わらず、子どもを絶対に車内においていかないようにしましょう。
施行・確認日テスト実施日 2023-08-28(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

5月ならまだ大丈夫?車内での熱中症の危険(JAFユーザーテスト・2019年5月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/heatstroke
要点2019年5月8日、彩湖・道満グリーンパーク駐車場(埼玉県戸田市、外気温23.3℃〜24.4℃・外湿度11〜19%)で、大型SUVと軽ワゴンを南向きにとめて車内温度を測ったテスト。1時間後の車内温度はSUVが43.5℃で軽ワゴンより6℃高く、その後も上がった。1時間後のダッシュボードはSUV 57.3℃・軽ワゴン41.0℃。湿度の比較(車内湿度15%と45%、開始時の車内温度は約30℃)では、湿度45%の車の暑さ指数が早く上がって30.9℃、湿度15%の車は22.9℃になった。
原文の引用テスト開始1時間後にはSUVの車内温度が43.5℃になり、軽ワゴンより6℃高くなった。/湿度が高いB車の暑さ指数(WBGT)が早く上昇し、「厳重注意」となる30.9℃となった。A車も「注意」となる22.9℃となった。同じ気温でも湿度が高いほうが、熱中症になりやすことが明らかになった。
施行・確認日テスト実施日 2019-05-08(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

車中泊の熱中症の目安は暑さ指数でいくつか

暑さ指数は、湿度・日射や輻射など周辺の熱環境・気温の3つを取り入れた指標で、値は気温とは異なります。環境省のサイトは、日本生気象学会の指針を改編した次の区分を載せています。

暑さ指数(WBGT) 区分 注意事項(環境省のサイトの原文)
31以上 危険 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する
28以上31未満 厳重警戒 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する
25以上28未満 警戒 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる
25未満 注意 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある

同じページは、暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加すると書いています。予報として発表されるのは次の2つです。

発表されるもの 発表の基準(予測値) 発表時の呼びかけ
熱中症警戒アラート 府県予報区等のいずれかの地点で、翌日・当日の日最高暑さ指数が33 屋内では、エアコン等を適切に使用し、涼しい環境で過ごしましょう
熱中症特別警戒アラート 都道府県内の全ての地点で、翌日の日最高暑さ指数が35 など 市町村が指定したクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)が開放される

環境省は、個々の場所の暑さ指数は環境によって大きく異なり、黒球の付いたWBGT測定機器などで独自に測ることを勧めています。

暑さ指数(WBGT)の日常生活に関する指針(環境省 熱中症予防情報サイト) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元環境省(熱中症予防情報サイト)
原文の URLhttps://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
要点暑さ指数(WBGT)は、湿度・日射や輻射など周辺の熱環境・気温の3つを取り入れた熱中症予防の指標で、気温とは値が異なる。環境省のサイトは日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)を改編した日常生活に関する指針を載せ、31以上を「危険」、28以上31未満を「厳重警戒」、25以上28未満を「警戒」、25未満を「注意」としている。「危険」は高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きく、外出はなるべく避けて涼しい室内に移動する区分。暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加する様子がグラフから分かると書いている。
原文の引用危険(31以上)すべての生活活動でおこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。/厳重警戒(28以上31未満)外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。/警戒(25以上28未満)中等度以上の生活活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。/注意(25未満)強い生活活動でおこる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
施行・確認日日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)より改編。確認日 2026-10-11

出典:

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートの発表基準(環境省) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元環境省(熱中症予防情報サイト)
原文の URLhttps://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php
要点熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)は、府県予報区等内のいずれかの暑さ指数情報提供地点で、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表される。熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)は、都道府県内の全ての暑さ指数情報提供地点(除外地点を除く)で、翌日の日最高暑さ指数が35(予測値)に達する場合等に発表され、市町村が指定した指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)が開放される。全国841地点の暑さ指数は熱中症予防情報サイトで確認でき、個々の場所の暑さ指数は環境によって大きく異なる。
原文の引用熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。/都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点(気候変動適応法施行規則の別表情報提供地点の欄に掲げるものを除く。)における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表します。
施行・確認日確認日 2026-10-11

出典:

自分の車中泊ではどの数字に当たるか

泊まる日の予報と駐車の条件を、ここまでの公式の数字に当てはめる表です。

あなたの条件 当たる公式の数字 出典の記載
泊まる県に熱中症特別警戒アラート 全地点で日最高暑さ指数35(予測) クーリングシェルターが開放される
泊まる地域に熱中症警戒アラート いずれかの地点で日最高暑さ指数33(予測) 屋内ではエアコン等で涼しい環境で過ごす
予測の日最高暑さ指数が31以上 危険 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する
予測の日最高暑さ指数が28以上31未満 厳重警戒 室内では室温の上昇に注意する
気温34℃前後、日なたでエンジン停止 5分で38℃、最終53℃(JAF 2025年) 暑さ指数は「危険」を大きく上回る
気温34℃前後、日陰の駐車場 33℃(JAF 2025年) 暑さ指数は「警戒」
気温23℃前後の春・秋の晴れた日 48.7℃・51.7度(JAF 2007年・2006年) 車内温度40度の体験は20分が限界(JAF 2006年)

試算例を2つ置きます。夏の朝、日が当たり始めた車内でエアコンを止めたまま寝ていた場合、2023年のテストと同じ上がり方なら、エアコンが7時に止まったとすると7時3分に注意、7時10分に警戒、7時21分に厳重警戒、7時41分に危険の区分に入ります。人が乗っていれば上昇はこれより早いとJAFは書いています。

エアコンを動かしていても水分は減ります。2025年のテストでは、エアコン25℃・風量オートの車内で約1時間座っているだけで、助手席で335g、3列目で473gの水分が失われました。500mlのペットボトルに換算すると助手席で約0.7本、3列目で約0.9本です。助手席と3列目の車内温度は平均して約6℃違い、暑さ指数は助手席が「ほぼ安全」、2列目・3列目が「注意」でした。

エンジンをかけたままエアコンで寝てもよいか

JAFは2012年のテストで、エアコン作動車は温度の上昇を防げる一方、「エンジンをかけたままだと、誤操作で車が動いたり、燃料切れでエンジンが止まってしまう可能性がある。排ガスなどの環境面にも問題がある」と書いています。アイドリングを規制する条例はアイドリング規制条例の一覧、排ガスと一酸化炭素は車中泊の安全にまとめています。

電源のある場所でエアコンや扇風機を電気で回す前提なら、RVパークとはで泊まれる場所の条件を、夏の車中泊の電源は何Wh必要?で必要な容量を確かめられます。

暑くなった車内を早く冷やすには

2016年6月のテストでは、55℃になった車内を5つの方法で冷やし、窓を全開にしてエアコンを外気導入で走り出し、2分後に窓を閉めて内気循環にする「エアコン+走行」が5分後に28.0℃で最も早く下がりました。エアコンを使わないドア開閉は47.5℃、冷却スプレーは3分後に50.1℃で、ボディに水をかけても0.9℃しか下がっていません。

夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト・2016年6月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/lowering
要点2016年6月7日、彩湖・道満グリーンパーク駐車場(埼玉県戸田市)で、車内温度が55℃になった同じ車5台を5つの方法で冷やしたテスト。ドア開閉は47.5℃、冷却スプレーは3分後に50.1℃。エアコン(オート・温度設定Lo)は内気循環で10分後27.5℃、外気導入で10分後29.5℃、窓を全開にして外気導入で走り出し2分後に窓を閉めて内気循環にする「エアコン+走行」は5分後に28.0℃で、最も早く下がった。ボディに8Lのバケツ3杯の水をかけても0.9℃しか下がらなかった。
原文の引用「エアコン+走行」が最も早く温度を下げることができたので、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的な方法である。
施行・確認日テスト実施日 2016-06-07(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

春の車内温度(JAFユーザーテスト・2007年4月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/spring
要点2007年4月26日、彩湖・道満グリーンパーク駐車場(埼玉県戸田市)で、日の出から日没まで同型車の車内温度を測ったテスト。外気温は23.3℃(13時40分頃)で、車内温度(運転席の顔付近)は48.7℃(14時10分頃)、ダッシュボード付近は70.8℃、フロントガラス付近は57.7℃(いずれも11時50分頃)まで上がり、車内に置いた一部の缶入り炭酸飲料が破裂した。
原文の引用この日は最高気温が23℃と比較的過ごし易い1日でした。しかし、車内温度は50℃近くまで上昇し、車内に置いた一部の缶入り炭酸飲料が破裂しました。
施行・確認日テスト実施日 2007-04-26(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

秋の車内温度(JAFユーザーテスト・2006年10月) の基本データ更新日 2026年10月11日

発行元一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
原文の URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/autumn
要点2006年10月17日、彩湖・道満グリーンパーク駐車場(埼玉県戸田市)で車内温度を測ったテスト。午前10時(気温22.7度・湿度55%)の車内温度は37.5度、ダッシュボード52.3度。午後1時(気温26.8度・湿度44%)には車内47.9度・ダッシュボード65.1度で、エアコンを使った車は車内32.8度だった。エアコンで25度程度にしてからエンジンを止めて閉め切ると、約1時間後に51.3度になった。このテストの車内温度の最高値は51.7度。車内温度40度の体験では、20分が限界だった。
原文の引用秋などの比較的すごしやすい天候でも、日が差すと車内温度は上昇し、50度以上にもなることがわかりました(このテストの車内温度最高値は51.7度)。また、エアコンを使用して快適な車内温度であっても、直接、太陽光があたる状況でエンジンを停止した後は、車内温度が短い時間で上昇することが確認できました。
施行・確認日テスト実施日 2006-10-17(掲載内容の確認日 2026-10-11)

出典:

このページが向かない人は

出典

泊まる場所と電源を決める

確実に泊まれる場所を予約する

道の駅や SA・PA の駐車場は仮眠・休憩の場所です。朝まで泊まるなら、宿泊を前提にした RVパークを予約します。

エンジンを切って夜を越す電源を用意する

アイドリングをせずに冷暖房や電気毛布を使うには、容量に合ったポータブル電源が要ります。

よくある質問

JAFのテストで車内温度は何度になりましたか?

日なたでエンジンを止めた車内は、気温35度の真夏(2012年8月)に黒いミニバンで57℃、白で52℃、サンシェード装着で50℃、窓を3cm開けて45℃でした。最高気温34℃の2025年9月は日なたで53℃、最高気温23℃の春(2007年4月)でも48.7℃です。エアコンを作動させた車は27℃でした。

車中泊の熱中症の目安は何度ですか?

気温ではなく暑さ指数(WBGT)で見ます。環境省のサイトに載る日常生活に関する指針では、31以上が「危険」、28以上31未満が「厳重警戒」、25以上28未満が「警戒」、25未満が「注意」です。31以上は「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」区分です。

車内の暑さ指数は何分で危険になりますか?

JAFの2023年8月のテスト(最高気温34.0度)では、エアコン停止から3分で注意、10分で警戒、21分で厳重警戒、41分で危険レベルに達しました。2012年8月のテストでは、エアコン停止から15分で危険レベルに達しています。

日陰にとめれば車内は暑くなりませんか?

JAFの2025年9月のテストでは、立体駐車場の日陰にとめた車でも運転席の車内温度は33℃に達し、暑さ指数は「警戒」レベルでした。日なたの53℃より大きく抑えられましたが、JAFは日陰でも高齢者・子ども・ペットを車内に残すことは危険だとしています。

この記事の更新

  • 2026年10月11日初版。JAFユーザーテスト6本(真夏 2012年8月、夏の車内温度と水分喪失量 2025年9月、車両の大きさ 2023年8月、5月 2019年、春 2007年4月、秋 2006年10月)と車内を冷やす方法(2016年6月)、環境省 熱中症予防情報サイトの暑さ指数の指針と熱中症警戒アラート・特別警戒アラートの発表基準を掲載

同じテーマの記事